近年、人気急上昇中の“ティップエギング(ティップラン)”。
シーズン真っ只中ということで、近々チャレンジしてみようかな?という方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな入門者にオススメなシマノのハイコスパなティップエギング専用ロッドをご紹介!
セフィア BB ティップエギング【シマノ】
コスパに優れつつも、上位機種で培った設計ノウハウを惜しみなく採用することで、実釣性能十分と人気なセフィアBBシリーズのティップエギング専用モデル「セフィア BB ティップエギング」。
シマノ公式「セフィア BB ティップエギング」詳細ページはこちら
品番 | 全長(ft.) | 全長(m) | 継数(本) | 自重(g) | エギウェイト(g) | 適合ラインPE(号) | 本体価格(円) |
R-S511ML-S | 5’11” | 1.8 | 2 | 82 | MAX 60 | 0.4-1 | 17,600円 |
R-S66ML-S | 6’6″ | 1.98 | 2 | 94 | MAX 60 | 0.4-1 | 18,100円 |
R-S70ML-S | 7’0″ | 2.13 | 2 | 96 | MAX 60 | 0.4-1 | 18,600円 |
R-S66M-S | 6’6″ | 1.98 | 2 | 95 | MAX 80 | 0.4-1 | 18,600円 |
R-S70M-S | 7’0″ | 2.13 | 2 | 97 | MAX 80 | 0.4-1 | 19,100円 |
“ハイパワーX”を採用で上位機種にも劣らない性能
ブランクスには、上位モデルも採用するハイパワーXを採用。これにより、ロッド操作時のネジレを低減、アングラーの意図をより確実に反映させられ、ハイレベルなゲーム展開が可能に。また、大型のアオリイカとのやり取りでも、主導権を譲ることなく有利にファイトが進められます。
ティップエギングでは、ヘビーウェイトのエギをしっかりと操作しながら、アタリを取る際は繊細さが必要に。アングラーの腕が上がれば上がるほど、ロッドに求められるものも高いレベルとなっていきますが、これまでシマノが培ったノウハウをさらに進化させ、入門者はもちろん上級者までもが納得できるモデルに仕上がっています。
あらゆるレベルのアングラーが安心して使える王道の「R」調子
大型のアオリイカの強烈なジェット噴射をしっかりと受け止めるバットパワー、ヘビーウェイトのエギをアングラーの意図通りに操作可能なティップからベリーの柔軟性、さらに、繊細なアタリにも確実に反応する、タフテックやタフテックα採用のソリッド穂先。
これまで、シマノが培ったティップエギングのノウハウを存分に反映させたブランクスを、「王道のR調子」とし、ショートモデルからミドル、ロングモデルまでどれを選択しても、ハイレベルなゲームが展開できるよう設計されています。
テスターインプレッション

富所 潤 JUN TOMIDOKORO
プロトモデルが上がってきた段階で、全モデルを使用して実釣を行いました。その上で、ベーシックロッドとして完全にクラスを超越した使用フィールを実現していることに、素直に驚きを感じましたね。まず、ハイパワーXを搭載しているので、ディープエリアでのエギの操作を、スムーズに行える一方で、大型のアオリイカとのファイトでもしっかりと対峙できるはずです。初めてティップエギング専用ロッドを手にするというアングラーにも、安心してオススメできるモデルですね。
ちなみに、製品テストでは、50杯以上のアオリイカをキャッチできているのですが、これも、専用モデルとして高いレベルの性能を実現できているからこそだと考えています。
また、セフィアBBティップエギングの特徴として挙げられるのが、シンプルでわかりやすいモデルラインナップです。ミドルレングスで2パワー、ロングレングスで2パワーが選択できます。水深や使用するエギのサイズ、波の状況などに応じて選択できます。また新たに、最近のトレンドに合わせたショートモデルも追加されました。軽快な操作感や積極的にアワセを入れていくような釣りにも、しっかりと対応できるようになっています。
汎用性の高いロッドからのステップアップから、これからティップエギングを始めるようなアングラーにも最適な、クラスを超えたスペックを実現した、ティップエギング専用のベーシックロッドとして仕上がっていると言えます。
出典:シマノ公式HP
シンプルなラインナップ構成
ラインナップは全5機種。これからティップエギングを始めようというアングラーにもわかりやすい、シンプルなラインナップで構成されているのも特徴です。
6フィート6インチと7フィートジャスト、2つのレングスそれぞれにML(ミディアムライト)とM(ミディアム)のパワーを設定、さらにショートモデルとしてR-S511ML-Sがラインナップ。
取り回しの良さと軽快な使用感を求めるなら6フィート6インチ、波が高いような状況でも安定したエギの操作を求めるなら7フィートが有利に。また、比較的浅いレンジであればML、ディープレンジも攻略する場合はMパワーがオススメです。
水深~45m+α、ショートレングスならではの軽快な操作性・瞬間的なアワセ・疲労の少なさが特長。
水深~40m+α、繊細さ重視、取り回しが良くて軽快に扱える6フィート6インチレングス。
水深~40m+α、繊細さ重視、波風が強い状況下でもエギの動きを安定させやすい7フィートレングス。
水深~50m+α、クイック&積極的な誘い、取り回しが良くて軽快に扱える6フィート6インチレングス。
水深~50m+α、クイック&積極的な誘い、風や波が強い状況下でもエギの姿勢を安定させやすい7’0”レングス。
以上、「セフィア BB ティップエギング」のご紹介でした!
実売価格は1万円中盤と価格も非常にリーズナブルなので、これから始めてみようという方はぜひ!
