皆さんこんにちは! ルアーニュースR編集部の“いつき(インスタ)”です。
「オフショアの釣りにチャレンジしてみたい」。
という方…多いのではないでしょうか? オフショアのルアーゲームにも様々なスタイルがあります。挑戦したい釣りが決まっていれば、選ぶロッドも決めやすいと思いますが「色んな釣りを幅広く楽しみたい」という方は、かなり悩むのではないでしょうか?
そんな方にぜひ検討してほしいのが、こちらのロッドです。

いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール
オモリグロッド
はい、意外に感じられる方も多いのでは?
“オモリグロッド”です。
万能な理由を簡潔に説明しますと、イカの小さなアタリを捉えることができるほど繊細なティップを備えながら、40号クラスのオモリを軽々とキャストでき、さらに大剣クラスの大型を掛けて引き上げられるほどのバットパワーを秘めているためかなと。“繊細×強靭”を両立していることで、本当に様々なルアーゲームに対応してくれます。
では、オモリグロッドを実際に使ってきたルアーゲームを紹介していきます!
ブレードジギング
この釣りをするために入手したと言っても過言ではありません。
というのも、当時はまだ専用ロッドがそれほど出ていなかったことに加え、僕自身もこの釣りだけでなく、オモリグはモチロン、他のオフショアルアーゲームも幅広く楽しみたいという考えがあり、オモリグロッドを購入しました。
釣り自体は快適にできます。ただ、他の釣りにも言えますが、オモリグロッドなのでティップのガイド径が小さく、PEラインとリーダーの結束部分が通る時に気になる人は気になるかなと…ただ、楽しむ上では特に支障はないかなと。
ライトジギング/SLJ
ガチのジギングは厳しいですが、ライトジギングやSLJであれば十分楽しめます。
ジグウエイトですが、100gくらいまでを使うようにしています。メジロサイズの青物でも難なくキャッチできたので、楽しむ範囲であれば問題ないかなと。
ただ、それ以上の大物が掛かる場合や、ジグウエイトが100gを超えてくるようなシチュエーションでは、専用ロッドをオススメします。ジグをシャクったり、不意に大物が掛かったりと、比較的負荷の掛かる釣りですので、釣行前に船長などに状況を確認した上で使う使わないの判断をしていただく方が良いかもしれません。
アマラバ/タイラバ
アマラバやタイラバもいけます。
専用ロッドを買うくらい好きにさせてくれたのも“オモリグロッド”のお陰。こちらも楽しむ程度なら十分使えると思いますよ。ただ、当然のことですが、シッカリ釣り込みたいなら、リトリーブ速度やレンジとアタリがシビアな釣りでもあるので「コレ、ハマるな」と思われたタイミングで専用ロッドの新調をオススメします!
ボートロック
ボートロックでも十分使えます。
負荷的にも特に問題なく、ターゲットのアタリもカナリ分かりやすかった印象。
近海のライトな釣りがメインにはなりますが、“オモリグロッド”が1本あるだけで、オモリグ以外にも今回紹介した釣りは最低限お楽しみいただけるかと思います。ちなみに、まだチャレンジはしていませんが、できそうだと思っている釣りとしては、今流行りのティップランやバチコンアジング、ボートシーバスなどがあります。
やってみないと分からないことも多いと思いますが、新しい釣りに挑戦するきっかけを与えてくれるのが、万能ロッド“オモリグロッド”の魅力でもあります。ぜひ皆さんも新しい釣りに出会ってみてください!
