秋のタイラバシーズンが本格化する中、タイラバアングラーにとって気になるニュースが届きました!
メジャークラフトのタイラバロッドシリーズ「レッドバック」に、待望のフルソリッドモデルが追加されるとのこと。その名は「レッドバック ベンドゲーム」。これは注目のシリーズになりそうです!
レッドバック ベンドゲーム
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出典:Instagram「majorcraft.official」
今回明らかになった「レッドバック ベンドゲーム」の大きな特長は、その名の通りブランク全体がしなやかに曲がり込む「フルソリッド」であること。
ブランク全体がムチのように曲がることで、マダイがネクタイにじゃれつくような繊細なアタリにもティップがスムーズに追従。魚に違和感を与えにくく、より深いバイトを誘発。
そして、フッキング後はロッド全体で魚の引きを受け止めるため、ファイト中に魚が暴れてもバラシを大幅に軽減。
特に、掛かりが浅い場合など、シビアな状況でこそ真価を発揮する「乗せ」調子と言えそうです。
公開されたラインナップと価格は以下の通り。
《レッドバック ベンドゲーム》
・RBBG-B63UL
・RBBG-B66L
・RBBG-B66ML
・RBBG-B66M
本体価格は¥28,000〜。発売が今から楽しみですね!
さて、この「ベンドゲーム」の登場で、「レッドバック」シリーズのラインナップはさらに強力なものになります。ここで、既存のシリーズを改めてピックアップし、その違いを見てみましょう。
出典:メジャークラフト公式
ご存知の方も多いかもしれませんが、東レの高性能カーボン「T1100G」などを採用した、レッドバックシリーズの上位モデル「レッドバック 5G」。圧倒的な軽さと感度がもたらす、優れた操作性が魅力。
潮の変化やマダイの微かなアタリを明確に捉えることができるため、プレッシャーの高い激戦区の攻略には欠かせないシリーズ。
メジャークラフト公式「レッドバック 5G」詳細ページはこちら
出典:メジャークラフト公式
そして、今回改めて注目したいのが「レッドバック 1G」。しなやかなブランクが特長で、アングラーがタダ巻きだけでマダイのバイトをフッキングへと導いてくれるオートマティックな性能を持っています。
この扱いやすさから、タイラバを始めたばかりのエントリーユーザーからベテランまで、幅広い層におすすめできるシリーズ。手軽な価格帯ながら、本格的なタイラバゲームを楽しめる高いコストパフォーマンスが魅力です。
メジャークラフト公式「レッドバック 1G」詳細ページはこちら
これで「レッドバック」シリーズは、それぞれに特長を持った3つの選択肢が揃うことになります。
・高感度と操作性を求め、激戦区を攻略したいなら「5G」
・手軽に本格的な性能を。最初の一本にも最適な「1G」
・究極の“乗せ”性能で、バレにくさを追求するなら「ベンドゲーム」
自分のスタイルや、その日の海の状況に合わせてロッドを使い分ける、といった戦略も可能になりますね。
これから本格化する秋のハイシーズン。まずは「1G」や「5G」でマダイを狙うもよし、来るべき「ベンドゲーム」の登場に期待を膨らませるもよし。今後の動向から目が離せません。
「ベンドゲーム」の発売時期や各モデルのより詳細なスペックなど、続報が入り次第お伝えしていきますので、お楽しみに!
