あなたは「乗せ」派？「掛け」派？スタイルで選べるゼニスの万能ライトジギングロッド【タチウオにも】

2025年09月26日

青物にマダイ、根魚、そしていよいよシーズン本番のタチウオ！身近なフィールドで多彩な美味しいターゲットと出会えるライトジギング、本当に面白いですよね。

でも、1本のロッドで全部やろうとすると、「青物には良いけどタチウオには硬すぎる…」とか、「このパワーじゃ大物が来たら不安…」なんてことが起きがち。すべてを快適にこなすのって、意外と難しいもの。

そんな悩めるアングラーに、「まさにコレが欲しかった！」と思わせてくれるのが、ゼニスの「ZEROSHIKI KINKAI Light Spec（ゼロシキキンカイライトスペック）」。

ゼロシキキンカイライトスペック

出典：ゼニス公式

「曲げて獲る」安心感

このロッドの最大の魅力は、操作性の良さと、掛けた後はバットまで綺麗に曲がり込んで魚を浮かせることができる点。

出典：YouTube「ZENITH・Okuma Fishing Japan」

つまり、ティップはジグを思い通りに動かせるくらい繊細なのに、魚が掛かるとロッド全体がしなやかに曲がって、ガッチリと魚の引きを受け止めてくれます。この“タメが効く”感覚が、ライトラインでのファイトに絶大な安心感を与えてくれます。

こだわりのリアグリップ

さらに、テスターのこだわりが詰まったリアグリップ長も秀逸。ヒジを伸ばして大きくシャクる「ストレッチスタイル」にも対応していて、これが長時間の釣りでも疲れにくい。ベイト6.4ft、スピニング6.5ftという長さも、船べりでの取り回しや、ラインが船底に擦れるトラブルを回避してくれる、かゆい所に手が届く設計。

コルクグリップで、感度も良い仕上がりになっています。

あなたはどっち派？個性で選べる2つのブランクス

そして面白いのが、アングラーの好みや戦略で、全く性格の違う2種類のブランクスから選べること。

■All Round モデル

しなやかな24tカーボンをメイン素材にした“乗せ調子”。ジグをナチュラルに動かしやすく、潮流の変化をしっかり感じ取れます。魚がじゃれつくようなアタリも弾かずに、オートマチックな感覚でフッキングに持ち込めるのが特長。バラシが少ないのも、このブランクスのおかげです。

■Technical Jerk モデル

軽量で高弾性な40tカーボンがメインの“掛け調子”。感度良く、レスポンスも抜群。アングラーの意図通りにジグをキビキビ動かし、小さなアタリを感知して積極的に掛けていく、まさに「攻め」のスタイルにピッタリ。

タチウオにも相性抜群。「All Round」モデル

タチウオはシャープな掛け調子というのもアリなんですが、「どうもアタるけど乗らない…」なんて経験はありませんか？そんな時に試してほしいのが、「All Round」モデルのZKLA-S65LやZKLA-B64L。

実際にこちらのタチウオ狙いの動画で使われているのもこのモデル。

ゼロシキキンカイライトスペックを使ったタチウオ実釣動画

出典：YouTube「ZENITH・Okuma Fishing Japan」

その理由は、このロッドが持つ“乗せ性能”の高さ。タチウオ特有の、じゃれつくようなショートバイトや、フワッと咥えるだけの居食いアタリ。これらを硬いロッドで弾いてしまいがちな場面でも、「All Round」モデルのしなやかなティップでしっかり追従。タチウオに違和感を与えずに食い込ませ、オートマチックに絡め獲ってくれます。喰いが渋い時ほど、この“乗せ”の威力が光るはず。