日本の老舗ロッドメーカーとして国内はもちろん、海外にもファンの多い「ゼナック」。
独自の世界観に魅了されている熱狂的なファンも多く、人気モデルともなると抽選販売となり、なかなか手に入らないという人気ぶり。
その突き抜けた世界観を象徴するような動画がある。
[ コンセプトムービー ] トビゾーDBL – I’m the Future. – 新ロッドシリーズ
ゼナック公式YouTubeチャンネルにて公開されているこちらの動画。
ゼナックらしさ全開の世界観。映像内にまったく釣りの映像はない。でも、なぜだか、どうしてだか、強く、キンキンに尖ったロッドがイメージできてしまう独特の世界観。いやぁこれでこそZENAQ…なんじゃないでしょうか。
この動画、なんの動画かと言えば先日ご紹介した「トビゾーDBL」のコンセプトムービー。
AIによってつくられた映像!?
何が驚きって…お話を伺ったところ、なんとAIで制作された動画だということ!
実はこれ「ZENAQ AI Movie Project」と銘打たれたプロジェクトで、ZENAQでは釣り業界を先駆けてAIでの映像制作に取り組んでいるとのことなんです。
うーん、それを聞いて改めて見てみると、また違った見え方がしませんか?しますよね?
釣りのプロモーションで重要なのは、その釣具で魚が釣れるということをいかに示せるか、ということ。これに尽きると思うんです。だから、映像では実際に魚が釣れているシーンが多い。その斜め上を行くこのコンセプトムービー…いやぁ、決してカンタンに作れるモノではないはず。恐れ入ります。
気になったという方はゼナック公式YouTubeチャンネルをぜひチェックしてみてくださいね。

ゼナック(ZENAQ ) プロフィール
1960年創業、made in japanの老舗ロッドメーカー。1960年頃よりバンブーロッドの製作を開始、その後は最先端の素材と熟練された技術を駆使し、各ルアーターゲットに最適化されたコンセプトのロッドを発表し続けている。
これまでエギングの「アソート」、メバリングの「アストラ」、ショアジギの「ミュートス」、ボートキャスティングロッド「トビゾー」、ジギングの「フォキート・IKARI」など様々なブランドやシリーズを展開、コアなファンからも圧倒的な支持を受けている。