釣り道具って結構持っていくの忘れることありませんか?さすがにロッド・リールといったタックルは忘れない(たまに忘れる)ですが、意外と忘れやすいのがハサミだったり、魚を締める時に使うナイフだったり…。
ラインブレイクしないし、締めるような大物は釣れないし…なんて思ってると、糸は切れるし大物釣れるし。ハサミやナイフが手元になくて何度後悔したか(笑)
そんな後悔をたくさんした記者がいつも持ち歩く便利アイテムがこれ。
ウェンガーの「アーミーナイフ」
ウェンガー(ビクトリノックス)といえば、スイス発のアーミーナイフでお土産として知っている人もいるかもしれません。かくいう自分もスイスのお土産として家に飾っていたのですが、ある日ハサミを買うのが面倒で使ってみたら、普通に便利に使えるやんってことで、それ以来、釣り・アウトドアに愛用しています。
さらに、お土産だと思っていたらそのクオリティもなかなかのもの。キャンパーやアウトドア好きな方なら知っているかもしれませんが、調べてみたらかなり歴史のあるアーミーナイフでした…。
もともとは、スイスの2大アーミーナイフブランド、ウェンガーとビクトリノックス。スイス軍にナイフを提供したことから始まり、なんと1800年代から続く歴史あるブランド。ずっとライバルブランドとして位置付けられていましたが、2013年にウェンガーがビクトリノックスに統合。現在はビクトリノックスとして販売されています。
出典:ビクトリノックス公式
ウェンガーとビクトリノックスは、性能なども違うそうですが、大きな違いはそのロゴ。丸みを帯びた正方形がウェンガーで、盾のような形がビクトリノックス。ちなみに、自分が持っていたのはウェンガーのアーミーナイフ。皆さんはどちら派ですか?

ビクトリノックスのアーミーナイフ かっこいいですよね 出典:ビクトリノックス公式
アーミーナイフ
そんなアーミーナイフ、日本では十徳ナイフとも呼ばれるもので、ポケットサイズでありながらナイフやハサミなど、多機能が特長のナイフ。
普通のナイフやハサミに比べれば少し小さめですが、ライトソルトゲームくらいであれば、ラインを切ったり、魚を締めたりするくらいには十分使えます。PEラインも切ることができました。
これをポケットに忍ばせておくだけで、ハサミやナイフを忘れた時に何度助けられたか…。今は安心してハサミやナイフを忘れることができます。
釣りだけでなく、アウトドアや日常にも使えそうな多機能がたくさんあるのも特長。ドライバー、ピンセット、爪楊枝など…意外と無くては困る機能が詰まっています。

全機能オープン状態
爪楊枝やピンセットは側面に収納できるようになっています。
他にもボトルオープナーやミニノコギリなど、モデルによって異なる機能があるみたいなので、気になる方はチェックしてみてください!
あと個人的にスイスのロゴが入ったデザイン性もシンプルで気に入っています。ビクトリノックスの盾の模様もカッコいいのですが、この丸みを帯びた正方形はちょっとかわいいというか、また別の良さがありますよね。
あとこういう秘密兵器みたいな、いろいろ入った道具ってワクワクしませんか?デザインもクラシックでロマンがあるというか…自分だけですか?(笑)
ちなみにスイスの方はこのアーミーナイフを常備していたり、家に2、3個持っていたりとかなりポピュラーなものらしいですよ。さすがスイス。
ちょっとした釣りやアウトドアに、とりあえず一個持っておけば何かと安心・便利なアーミーナイフ。おすすめですよ!
