シマノから登場しているフラッシング重視のフラットサイド・ダイビングペンシル「ダイブフラット」。
これまで240mmのみのラインナップでしたが今回、フィールド、ターゲット、使い手を選ばないサイズ感の200mmが新たに登場します!
ダイブフラット 200F【シマノ】
田代誠一郎氏さん監修。ターゲットが水面に出きらない状況においてより真価を発揮するダイビングペンシル「ダイブフラット」のダウンサイズモデル「ダイブフラット 200F」。
シマノ公式「ダイブフラット 200F」詳細ページはこちら
品番 | カラー番号 | カラー | タイプ | 全長(mm) | 重量(g) | フック | 本体価格(円) |
OT-020Y | 1 | Sマイワシ | フローティング | 200 | 87 | 付属無し (#3/0~#4/0 推奨) | 4,000円 |
使い手を選ばない王道の200mm
240mmからスタートし、ヒラマサ、GT、マグロに高い実績を叩き出してきたダイブフラット。
200mmは現場からの熱い要望を受けて開発に着手した待望の“ど真ん中”サイズで、240Fのポテンシャルをそのまま受け継ぎつつフィールド、ターゲット、使い手を選ばない使い勝手の良さを追求。初心者や女性でもキャストしやすく、1日中投げれるサイズ感となっています。
高活性時は言うまでもなく、小型ベイトを捕食している気難しいターゲットさえも見切らせることなくバイトへと導いてくれます。
強フラッシング&ラトルサウンド
オリジナルモデルである240Fの基本コンセプトを踏襲した200Fは、固定重心設計でダイブアクションをたやすく演出するとともに、ボディサイドに最大限のフラット面を配置することで強ロールアクション&強フラッシングを発生。
この特性により、海面がラフな状況でもアクションエラーが少なく、常に安定した誘いが可能に。また、別注ヒラマサやヘッドディップシリーズと比べても水中にステイする時間が長く、ターゲットが水面に出きらない状況や、クイックな浮上アクションを嫌う場面でもその実力をいかんなく発揮。
さらにもうひとつの武器としてラトルサウンドも装備。ラトルボールの音は広大なポイントから魚を呼ぶだけでなく、あと一歩で口を使わない魚へのバイトトリガーとしても効果大。
ノンストップジャークにも対応
ハイプレッシャー化が進む近年のフィールドにおいて存在感を増すノンストップジャーク。難易度の高い「見切る魚」に対しても、非常に効果的なメソッドです。
「ダイブフラット 200F」はこのメソッドの生みの親でもある田代誠一郎さんの監修により、ノンストップジャークへの対応も万全。スピードを上げた高速リトリーブにもアクションが破綻することなく、攻略の難しいタフなターゲットにも効果を発揮します。
ファイトをサポートする高耐久ボディ&貫通プレート
想定を超えるビッグフィッシュとのファイトに際し、ロッド・リール・ラインと同等、もしくはそれ以上に負荷が掛かるのがルアー本体。
「ダイブフラット 200F」はボディの破壊を避けるための強度設計を施すと同時に、内部には貫通プレートを搭載。貫通ワイヤーに比べてより伸ばされにくいプレートを採用することで、万一ボディが破壊されてもファイトを継続し、キャッチの可能性を高める仕様となっています。
インプレッション

田代 誠一郎 SEIICHIRO TASHIRO
ダイブフラット240Fのアクションはものすごくいい。最高に気に入っています。さらにダウンサイズモデルが欲しい、ということは以前からずっと伝えていました。240mmというサイズは結構ボリュームがあるので、1日中投げ続けると体力的にきつい。ダウンサイズモデルがあれば、いいアクションのルアーを1日中投げ続けることができます。半日240Fを投げて後半の半日200Fを投げてもいい。女性や体力に自信がない方でも使い続けることができるサイズ、という理由もありますね。体力がある男性は240Fを投げ続けることができるかも知れませんが、女性は見ていても投げるのに重たそうでしたから。ダイブフラット240Fを投げてもらえれば釣れそうなのに、という状況でも体力的に限界なので使えない、という状況はよくありました。200Fの登場で女性はすごく釣るようになると思いますよ。もう一つは状況によって使い分けられるようにサイズバリエーションが欲しい、ということがリクエストさせてもらった大きな理由です。シンプルにマッチザベイトという理由ですね。ベイトフィッシュは小型のイワシのときもあれば、大型のシイラのときもありますから。
出典:シマノ公式HP
カラーラインナップ
カラーラインナップは全8種。そのうち2種はフラッシュブースト搭載カラーとなっています。
関連動画はこちら!
サイズのバリエーションが増えたことでさらに攻略の幅が広がった「ダイブフラット」。ヒラマサキャスティングに行かれるという方はぜひ。
