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JBトップ50桧原湖戦レポート!主な戦略と最終戦への意気込み/加木屋守(マーモ)

連載:マーモ加木屋守「CAST TO GLORY」
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皆さん、こんにちは!

JBトップ50第4戦「ケイテックCUP」が桧原湖で開催されました。結果は総合15位でフィニッシュ。自分の中ではカナリ不本意な順位で、反省ばかりの今大会となりました。

加木屋守(Kagiya Mamoru) プロフィール

ニックネームは「マーモ」。油ケ淵はもちろん、知多方面の野池を知り尽くし、長良川ではガイドも務める。ジャッカルのロッド「BPM」のイメージリーダーを務め、自身初のプロデュースルアーとなる「ディズラ」も話題沸騰中!活躍の幅を広げている人気アングラー。1992年11月生まれ。

今大会の戦略とは?

今大会の戦略は、シャローのラージマウス狙いと沖のキロ〜850gまでのスモールマウスを狙うこと。プリプラクティスでは、シャローのラージマウスの反応もカナリ良く、沖のスモールでも、比較的良いサイズを釣ることができていました。

そこで、試合の戦略としては、スモールマウスだけで2700〜3000gクラスまで揃え、状況次第でラージマウスを狙いに行くというプランを組みました。

初日

初日はローライトで「これは釣れそうだな」という感じ。朝からスモールマウスで良いサイズが連発したため、そこからラージマウス戦略に切り替えて2本入れることができ、2位スタートと好発進を切ることができました。

2日目

2日目も同じ戦略で臨みましたが、天候が晴れに変わり、さらに人的プレッシャーも重なったことで、僕がメインにしていた食わせ方がなかなかハマらず、スモールマウスにカナリ苦戦。ウェイトをカナリ落としてしまい、予選は8位で通過となりました。

決勝

決勝日も結局うまくアジャストすることができず、さらにウェイトを落としてしまい、最終的には15位フィニッシュという悔しい結果で大会を終えました。

大会終了後、上位の選手の釣りを少し練習させてもらいましたが、本当に毎試合が勉強。まだまだ自分のメンタルや練習方法に至らない点が多いと反省の多い試合に。

最終戦への意気込み

年間ランキングはなんとか暫定トップをキープしていますが、青木大介プロとは1ポイント差の超接戦。最終戦は今年1番のデカいフィールド、霞ヶ浦での全湖戦となります。久しぶりの霞ヶ浦での試合にワクワクしていますし、必ず年間優勝を獲ります。

応援してくださった皆様、今大会も本当にありがとうございました!

ゼッケン 氏名 1 2 3 4 5 p計 重計
1 TOP5032
カギヤマモル

加木屋守

48p 41p 47p 36p 172p 25,102g
2 TOP5013
アオキダイスケ

青木大介

34p 42p 50p 45p 171p 24,502g
3 TOP505
クロダケンシ

黒田健史

43p 44p 34p 42p 163p 21,869g
4 TOP5028
ミヤシマシュンスケ

宮嶋駿介

29p 49p 43p 38p 159p 23,574g
5 TOP501
エジリユウマ

江尻悠真

35p 40p 42p 37p 154p 21,982g

詳しい全成績はJB/NBC公式サイトにて。

ヒットルアーについて

ちなみに、初日にラージマウスをキャッチしたルアーは「ビーク」(4.3g)+「ドリフトクラブミニ」(ラバーチューン)と、「キングジミーヘンジ」+5gフットボールヘッドリグでした。今大会のジャッカルチーム内では「キングジミーヘンジ」の使用率がスゴかったです(笑)。それくらい釣れるワームということですね!

キングジミーヘンジ

ジャッカル公式「キングジミーヘンジ」詳細ページはこちら

そして、今大会の優勝はジャッカルチームの“藤田夏輝”プロ!最終日もラージマウスを仕留めての完勝でした。なっちゃん、おめでとう!

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