マザーレイク。
日本屈指のデカバスレイクとして認知されている、ご存じ“琵琶湖”。多くのアングラーがあの手この手を使い、日々デカバスを求めてフィールドに立っているわけですが、そんな琵琶湖のデカバスを攻略する上で…いや、琵琶湖に限った話ではなく、全国どこのフィールドでも「使わない」という選択肢はないハズ“スピナーベイト”。
とはいえ琵琶湖は、その広大さやウイードの多さ、そして四季折々の独特なパターンなど…何から何まで特殊! そんな琵琶湖で、普段釣りをされているアングラーはどのように、スピナーベイトを駆使しているのか? 気になった記者は、最近O.S.Pの「ハイピッチャー」を琵琶湖で使い倒している以下の方に、使い方や使いどころ、他モデルとの使い分けなどをいろいろと教えていただくことにしました!
ハイピッチャー【O.S.P】
Weight | Type | Color |
1/4oz(7.0g)ホワイトビーズ 5/16oz(9.0g)ブラックビーズ 3/8oz(11.0g)ブルービーズ 1/2oz(14.0g)レッドビーズ 5/8oz(18.0g)イエロービーズ 1oz(28.0g)ピンクビーズ |
TW DW DC(1ozのみ) | 23色 ※1ozは10色 |
O.S.P公式「ハイピッチャー」詳細ページはこちら
Q【 なぜ、ハイピッチャー?】使う理由を教えていただけますか?
A:「ハイピッチャー」の魅力は言わずもがな、コンパクトなシルエットでスレにくく、タフコンディションに強い点です。
さらに、水噛みの良い高速高回転かつパワーのあるブレードを搭載しているので、ナチュラルかつ強いアピールを兼ね備えた唯一無二のコンパクトスピナーベイトです。
通常のレギュラーからフルサイズスピナーベイトと比べて、バイトを得やすい点もあり、お客様にも勧めやすく、ガイドでも非常に重宝しています。
Q 使いドコロはどんな時でしょうか?
A:通年を通して出番はありますが、水がクリアアップした時やベイトフィッシュのサイズが小さい夏から秋、また休日のハイプレッシャー時など、通常のスピナーベイトでは強すぎる状況で「ハイピッチャー」のコンパクトなシルエットが活躍します。
Q 他モデルとの使い分けはありますか?
A:O.S.Pにはレギュラーサイズの「ハイピッチャーMAX」も揃います。フィールド状況、スピード、アピール力を考慮して使い分けています。
Weight | Type | Color |
3/8oz.(ブルー),1/2oz.(レッド),5/8oz.(イエロー),3/4oz.(グリーン) | TW・DW | 15色 |
O.S.P公式「ハイピッチャーMAX」詳細ページはこちら
ただし、複雑にしすぎると沼にハマってしまうのもスピナーベイトの難しさ(笑)。慣れていない方には、まずは3mより浅いレンジでバイトを得やすい「ハイピッチャー」を選んでいただくのがオススメです。慣れてから色んなタイプをお試しください。
Q 基本的な使い方を教えてください
A:代表的な使い分けは以下の通りです。
水深0.5〜1.5mのシャローで使用。特に流入河川や内湖のカバー周りに最適。濁りが多い場面ではコロラド+ウィローのTWを使用。
水深0.5〜2mをメインにシャロー全般で使いやすい万能ウェイト。カバー狙いはTW、ウィード狙いはDWを選択。
水深1〜3mでの使用に適したヘビーウェイト。早巻きやスローロールに対応し、強風時のキャスタビリティも抜群。
シリーズ最重量。コンパクトながら1ozの重量でレンジキープ力に優れ、ディープ攻略や強風時のロングキャストに最適。
Q トレーラーワームの有無について教えてください
A:状況で使い分けています。
低水温期や濁りが強い時は「ドライブシャッド」(3.5in)。
O.S.P公式「ドライブシャッド」詳細ページはこちら
飛距離が必要な時は「ドライブスティック SPEC2 ノンソルト」(4.5in)をカットして使用。
O.S.P公式「ドライブスティック SPEC2 ノンソルト」詳細ページはこちら
夏〜秋のクリアアップ時はトレーラー無しで使用します。トレーラーフックは必ず装着し、ワーム有りなら#1、無しなら#1/0〜#2/0を選んでいます。
Q カラーローテーションとおすすめカラーを教えてください
A:“ヴィヴィッドパールホワイト S06”(ホワイト系)、“スパークアイスシャッド ST17”(スモーク系)、“サンフィッシュタイガー S38”(チャート系)の3色を持っておけば、どんな状況にも対応できます。
Q 「ハイピッチャー」を使ったことがない方へ一言!
A:「ハイピッチャー」は初心者からエキスパートまで安心して使える完成度の高いコンパクトスピナーベイトです。これから始まる秋の巻きモノシーズンにもピッタリ!
ぜひフィールドで価値ある1本を狙ってください。