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【釣りグルメ】“サワラ”を釣りたい。そして食べたい、抜群に美味しいあの食べ方で。

寄稿:山本 樹
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釣りたくて釣りたくて仕方がない“サワラ”。

食べたくて食べたくて仕方がない“サワラ”。

秋になると脳内80%サワラの“サワラ大好きいつき”です。
(残りの20%は色々)

いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール

ロケ現場で「しつこい!」と言われるほど、撮れ高に固執する粘着系編集部員。バスフィッシング、アジ・メバ、チニング、ロックフィッシュ、タチウオ、ショアジギングなど、旬な釣りモノを節操なく釣り歩く編集部きってのミーハーアングラー。釣り歴は16年で、最近まで誰も所持していることを知らなかった「フィッシングインストラクター」の資格を振りかざし、今日も釣れる魚を求めてどこかのフィールドへ!

そんなにサワラ?

そうなんです、そんなにサワラなんです。好きですサワラ。

食べたことがある人ない人…どちらにせよ、絶対試してほしいこの食べ方。

炙りアブリの刑

とはいいつつ、特別凝った料理ではなく、単純に“ただ炙る”のみ。

釣ってきたサワラを3枚におろし、お造りにする時と同じように骨を取り除き、皮の付いた状態で、塩を少量振ってガスバーナーで、炙りアブリの刑。

ごま油につけて食べるべし

そのままでも美味ではありますが、“ごま油につける”食べ方が好き。

サワラのトロットロな身とゴマ油の風味は、“もう優勝”。

釣った時と持ち帰ってからの処理

サワラを最高な状態で食べるために、運命の分かれ道“釣り場と持ち帰ってからの処理”。(運命の分かれ道→ちょっと大げさ?w)

でも、大事なんです。

サワラは青物なので足がはやい。

現場で一刻も早く“絞める、血を抜く、キンキンに冷やし込みをする”。持ち帰ってからは、“はらわたを出す、水気を切る、寝かす(冷やす)”。

釣った時の処理

①脳絞め(歯が鋭いので生きている状態で血抜きを行うとケガのもと)

②エラ膜を切る

③フリフリ血抜き(バケツの中で魚を振りながら血を抜く方法)
※エラ蓋を開けるように指を入れて振る。エラの色が薄くなるまで→目安20秒~30秒

④海水氷のクーラーBOXに入れて冷やし込む

持ち帰ってからの処理

①はらわた&エラを除去

②水気を切る(キッチンぺ―パーで拭く)

③ピチットシートを全体に巻く

④ラップを全体に巻いて寝かす

参考動画
究極の血抜き・津本式でより長持ち

出典:YouTubeチャンネル「究極の血抜き津本式/Tsumoto」

お伝えした行程で行うと、そこそこ日持ちします。基準としては5日から6日ほどが脂が乗って美味しい印象。ただ、処理が甘かったり魚のコンディションによっては日持ちの期間も変わりますので、心配な場合は早めに食べてください。

この工程を行っていただいた上で、文頭で紹介した食べ方を試してみてください。一度食べれば、次も同じ食べ方をするでしょう…きっと、いや多分(笑)。

ただ僕は、この食べ方が一番好き。

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