夏から秋。
サイズを問わず、大小さまざまな魚を釣って楽しめる“数釣り”の季節。
となれば、投入したくなる“ダウンショットリグ”。そして、使いたくなるアレ。世代の方なら見れば分かるアレ…懐かしく思う方もいれば、今でも一軍ルアーとして持っている方も? 初めて目にする方は、知っておいた方がイイし、使ってみた方がイイ。お財布に優しく、しかもメチャ釣れる…サターンといえば? そう、“ビバのサターン”。
ビバのサターンR
ビバのサターン・ファット【Viva】
お小遣いでルアーを買っていた中学生時代。
「大変お世話になりました」。
それから今でも釣具店で見かけると、昔を思い出してついつい手を出してしまう。バスフィッシング歴の長い方だと、一度は通ったハズ“ビバのサターン”。
数釣り最強のボウズ逃れワーム。
使っているだけで何故か落ち着く。
オリジナルの「ビバのサターンR」と、よりバルキーボディの「ビバのサターン・ファット」の2種類がラインナップ。両アイテム最大の特長は、“本体価格350円というコスパの良さと釣れる”というトコロ。
Viva N’Saturn R 3″ : 3inch / ¥350(税別)[10本入り]
3inch / ¥350(税別)[8本入り]
Viva(ビバ)公式「ビバのサターンR/ビバのサターン・ファット」詳細ページ
細かいリブが沢山なボディ
両アイテム共通して、細かいリブが沢山施されたリング状のボディに、カーリーテールが合わさったオーソドックスなシェイプ。
このシンプルな設計から生まれるライブリーアクションは、ミミズや小魚など…様々なベイトを演出し、色んなフィールドや状況に対応。実際触るとマテリアルに少しハリがあり、この絶妙な硬さがライブリーアクションに加えて力強い波動も生み出すとか?
オリジナルの「ビバのサターンR」を使っていて「もう少しアピールさせたい」と感じた時に活躍するのが、同サイズであり、少しバルキーなボディに設計された「ビバのサターン・ファット」。水に濁りが入っていて、オリジナルだとアピール不足に感じる状況、飛距離がもう少し欲しい!…なんて時に活躍。
オススメ!定番なダウンショットリグ
サターンワームシリーズと言えばダウンショットリグ!
という方も多いのでは? 始めたての頃や今でも使い続ける方も多い“本当に釣れるリグ”。昨今厳しいと言われる状況こそ出番だと思いますよ!
フォール時にカーリーテールが滑らかに動き、着低後は移動距離を抑えたシェイクで、バスを誘います。放置で釣れることも…。
ダウンショットリグ以外に、スモールラバージグのトレーラーとしても活躍!
ボトムシェイクや小さなトゥイッチなどを入れると、カーリーテールの“プルッ”とした動きに、たまらずバイトするという。サイトフィッシングでもこの誘い方が効果的。
ただでさえコスパが良いのに…
ダウンショットリグが定番でありながらも、実は色々なチューン方法も楽しめる訳で…いくつかオススメチューンを紹介していきますね!
水押しが良くなり、シェイクさせるとトルクフルにテールを振るチューン方法。
オススメはダウンショットリグ。
左右にテールを振りやすい「ビバのサターン・ファット」にオススメなチューン方法。ベイトフィッシュライクな動きを生み、ジグヘッドリグなどのスイミングにもぜひ。
テールが裂けても使えます。
テールが無くなったこの形状こそ、ハイプレッシャー時に有効。特にボリューミーな「ビバのサターン・ファット」でこのチューンをすることで、ノーシンカーリグでも充分使えます。オリジナルの場合はダウンショットリグがオススメ。
スモールマウスバスにも非常に有効とのこと。
定番のダウンショットリグを楽しみつつ、ぜひ紹介させていただいたチューニングも楽しんでみてくださいね!
カラーラインナップ
カラーバリエーションは「ビバのサターンR」は53色。
「ビバのサターン・ファット」は22色と両方とても充実したラインナップ。
既にご存知の方には、改めて使って欲しい。
初めてご覧になられた方は、ぜひ一度試して欲しい。
“長年愛され続けている理由”が分かるハズ。
