オーバーハング、ブッシュ、葦、橋脚周辺。
バックウォーターのロックエリアなど。
カバーや岩、マンメイドストラクチャーなどの障害物周りを撃ったり巻いたり…。そんな展開の多い“夏”。ラインを引っ掛けながら擦りながら、デカバスを引きずり出す。“改めてライン選びって大事”。掛けた魚は獲りたい。そのために、小マメにラインの巻き替えをしておきたい。そして、折角なら使いたい…今年生まれ変わったこちらの王道。
シューター・FCスナイパー【サンライン】
世界基準。
しなやかな糸質で“何にでも使える糸”をコンセプトに、日米のバスフィールド、状況を問わずプロトーナメンターから初心者まで、幅広い層に支持されてきた“シューター・FCスナイパー”が一新。パッケージだけでなく、ラインそのものの性能も大幅に向上。
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独自技術「プラズマライズ」を搭載し進化
新作が旧作とどう変わったのか?
旧モデルの“シューター・FCスナイパー”に満足しているアングラーが多かったことから、使用感や基本的な性能はあえて大きく変えず、これまでの特長である“扱いやすさとしなやかさ”はそのまま受け継いでいます。
ここからが注目すべき点です。サンラインと(株)プラズマコンセプト東京の共同開発により生まれた最先端技術“Plasma Rise(プラズマライズ)”を新採用。これにより、使い始めの気持ちのいい使用感が長く持続します。また“強度、耐摩耗性、耐久性、キャスタビリティ、操作性”など、総合的なバランスも向上しています。
サンラインのフラッグシップモデルの多くに採用されている、プラズマを糸の表面にあてて改質していく最先端技術「Plasma Rise(プラズマライズ)」。
そもそも、釣糸に求められる性能を実現する上で、釣糸の初期性能+コーティング剤というのが一般的。ただ、コーティング剤を釣糸へ均一に塗布することは難しく、施したとしても釣りをしているうちに剥がれ落ちていき、性能は徐々に劣化していく傾向に。そんな僅かな性能のバラツキが釣り人にとってストレスに。
そんな中誕生したのが「Plasma Rise(プラズマライズ)」という技術。コーティング前のラインへ、特殊なプラズマ処理を施すことで、ラインそのものの表面の層が改質、新しい層が生まれる。つまり、不可能と言われていた剥がれないコーティングが可能に。硬いポリマー層以外にも、撥水性を持たせたり、逆に親水性を持たせたり。またラインに色を着けるにしても絶対に落ちなくさせる、というようなことにも、応用が期待されている技術。1日5時間の釣行における性能劣化も僅か10%未満。つまり、従来のコーティング加工より、驚異の耐久性を実現した加工技術が採用されています。
糸巻量も近年のリールに合わせて変更
加えて、近年のリールに合わせた80m巻きが基準の糸巻き量に変更。大容量モデルは、これまでの300m巻き(100m×3回分)から320m巻き(80m×4回分)へ変更され、価格を大きく変えず、1回分多く巻き替えられるようになった点も大きな利点。
その他技術紹介
糸グセ、表面の凹凸を低減させた糸巻き方法で、スプールから取り出した糸の直進性や、糸表面の手触り感が非常に良好。
リールへ道糸を巻いている途中に、残りの糸がどのくらいあるかの目印が付けられています。「シューター・FCスナイパー」では320m巻き製品に80m毎のマーキング入り。
製品規格
規 格 | Ib. | 3 | 4 | 5 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 | 25 |
80m単品 | 希望小売価格(円) | 1,800 | 2,200 | 2,400 |
規 格 | Ib. | 3 | 4 | 5 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 |
320m単品 | 希望小売価格(円) | 5,000 | 5,500 | 6,000 | 6,400 |
カバーや障害物絡みのアプローチが多い夏こそ、ライン選びにも拘りたい。次の巻替え時に「シューター・FCスナイパー」も参考にしてみてくださいね!
