お盆明けからのバス釣り!爆釣のための作戦は⁉【水野浩聡のワンモアフィッシュ】
こんにちは‼︎ 水野 浩聡です!
今年もお盆休みのタイミングとなりました。梅雨明けが例年になく早く、いつもより長い夏となっていますが、このお盆を皮切りに、一つの変化を迎えるフィールドも多いように感じており、特にまとまった雨の流入などがあると、ガラっと季節感が一時的に進むこともこれまで多く経験してきました。
先週末は九州で大雨となりました。
地元・東海地方でも川が増水し、キツい濁りが蔓延するような変化が見られました。
もしかしたら、季節先取りでシャローを巻いたり、トップを試したりして、真夏には反応しきれなかったバスを、楽しい釣りで狙える場所も増えているかもしれません。
まとまった雨が降った後のタイミングで効く釣りとは?
水野的に、このタイミングでのオススメは、カバー周りで速さを出せる巻き物系ルアーとしては、チャター系やスピナーベイトなどが挙げられます。
これまでの真夏モードでは、高水温すぎて浅いレンジからバスが消え、より水深のあるエリアでレンジを下げたバスが居る状況が多かったのですが、このタイミングで雨が降ったり、気温が少し下がったりすると、浅いレンジにもバスが入り込むようになり、水面にまで出てきたり、横方向の動きに反応できるようになります。
とはいえ、8月ですから水辺には様々な植物が繁茂しています。そこに対してタイトに攻められ、速い動きを出せるチャター系や、スピード自体はゆっくり巻けるもののリアクション効果が高く、カバーにガンガン当てて使えるスピナーベイトの存在は、やはりマストアイテムと言っても過言ではありません。
去年も、まさにこのお盆休み明けのタイミングから、これらの釣りがハマる日が多かったですね。
特に朝夕、風が吹くなど魚の動きを活性化させるタイミングには、まず投げておきたいルアーです。
暑い日中は、やはりカバー攻めが効果的
そして、暑い日中は真夏と同じ攻め方で基本的にはOK‼
相変わらず、岐阜県のメジャー場である大江川水系では、ジミーシュリンプ3.8″を使ったカバー攻めが効果的で、しっかりとカバーの中に入れつつも、食わせやすいシルエットのワームが活躍中です。この場合はテキサスリグで使用しています。
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お盆明けから9月初秋は状況に応じて、巻きと撃ちを使い分けるのが◎
なので、お盆明けから9月の初秋にかけては、巻きと撃ちを天気や時間帯、太陽の角度などを考慮しながら投入すると良いでしょう。
撃きのみだと、せっかく巻きがハマる時間にテンポの良い釣りができるチャンスを逃してしまいますし、巻きのみだと日中の暑い条件では太刀打ちできない場面もあります。やはり、どちらも試しておきたいところです。
ちなみに、このタイミングから秋以降にかけては、バスを食わせる上でルアーの”スピード”がきっかけになることもしばしばあるため、巻きのチェックもお忘れなく‼
まだまだ暑い日々が続きますが、水分補給とこまめな休憩をしながら、安全第一で釣りを楽しんでくださいねー‼
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