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【実売1万円中盤】ブレードジギング入門にこの1本!「グラップラー BB タイプ ブレード」登場!

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サワラや青物をはじめイロイロな高級魚が狙える。

投げて巻くだけ。お手軽。カンタン。

そんな背景から今年こそブレードジギングを始めてみようと思っている方も少なくないはず…そんな方に朗報!シマノのハイコスパロッド「グラップラーBB」に専用モデルが登場します。

グラップラー BB タイプ ブレード【シマノ】

2025年8月登場予定

ブレードジギングに本気のハイコストパフォーマンスモデル「グラップラー BB タイプ ブレード」。

実売は15000円程度でブレードジギングの入門に最適なロッドとなっています。

シマノ公式「グラップラー BB タイプ ブレード」詳細ページはこちら

品番 全長(ft.) 全長(m) 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) キャストウェイト(g) バーチカルウェイト(g) 適合ラインPE(号) 最大ドラグ(kg) 本体価格(円)
S70-0 7’0″ 2.13 2 110.6 117 MAX 60 20-80 MAX 1.5 2.5 19,000円
S68-1 6’8″ 2.03 2 105.5 121 MAX 90 30-120 MAX 2 3 19,000円
S66-2 6’6″ 1.98 2 102.9 120 MAX 120 40-160 MAX 2 3.5 19,500円
ロッドの特性比較

もっと楽に、快適に。ブレードジギング専用設計

ブレード付きのメタルジグを巻くだけというシンプルなスタイルと、ボートシーバスロッドやライトジギングロッドなどの流用でも楽しめる手軽さが相まって、人気のブレードジギング。

しかし、単純に見える誘いのなかに隠された奥深さが明らかになるにつれ、クローズアップされているのが専用ロッドの必要性。

そんな現場のニーズに応え、巻きの安定性、喰い込みの良さ、キャストのしやすさなどブレードジギングに求められる要素を徹底的に洗い出し、1本のロッドにバランス良く融合し完成したのが「グラップラー BB タイプ ブレード」。

柔軟性とパワーを兼ね備えた高性能ブランクス

専用設計の中でも特に注目なのが、ソフトなティップと強靭なバットのバランス。

ティップには、高速巻きにもブレない安定性と、そのなかで突如訪れるカウンターバイトも弾かず追従する柔軟性の両立を重視。

バット部には確実なフッキングと良型の青物との対峙をも可能にする強靭なパワーを装備し、さらにブランクスの強化構造にハイパワーXを採用。

これにより、ネジれにくく、ブレにくく、レスポンスとパワーが飛躍的に向上しています。

安定した巻き感を生む太径リールシート

リールシートはグリップ性の向上を求めて、流用されることの多いライトジギングロッドよりあえて太径に設計。

手のなかで暴れない適度な握り心地が高速巻きの過剰な負担やストレスを低減し、他ジャンルの流用では得られない安定した巻きのサポートを実現しています。

キャスト対応、糸抜けの良いガイドセッティング

ガイドはライトジギングロッドなどと比較するとバットガイドの位置がティップ寄りで、さらに配置を突き詰めることでキャスト時の糸抜けを追求。

ラインがスムーズにガイドを通り抜けることで飛距離アップするだけでなくトラブルの防止にも効果を発揮します。

キャストと脇挟みを両立するリールシート位置

状況次第でバーチカルとキャスティングを使い分けるブレードジギングにおいて、リールシートの位置もかなり重要となってきます。

短いほどキャストはしやすいですがロッド保持がしにくく、長ければグリップを脇に挟みやすい反面キャストの際は持て余しがちに。

グラップラー BB タイプ ブレード」ではそんな相反する要素のベストバランスを探り、脇で支えることもでき、キャストもできる最適な長さをアイテムごとに設定。扱いやすさと負荷に対する安定性の向上を図っています。

テスターインプレッション

ブレード調子の100点を追求。専用調子ならではのパフォーマンスを実感してほしい

角井 良隆 YOSHITAKA KADOI

いままでブレード専用調子のロッドはなかったので、ボートシーバスやスーパーライトジギング、キャスティングタイラバ用のスピニングなど、他ジャンルのロッドを流用していた方が多かったと思います。もちろんそれでもできるのですが、どれも100点ではありませんでした。微妙に硬すぎたり、わずかにパワーが足りなかったり、ちょっとした違いであってもそれはすべて釣果につながらない原因になっていたんですね。グラップラーBBタイプブレードはその100点を求めて、巻きの安定性やフッキング性能、疲れにくさなどを突き詰めたブレード専用設計。いろいろなジャンルのロッドを現場で実際に試して、それぞれの良いところをブレード用にブラッシュアップして一から作り上げました。

実際に他ジャンルのロッドと何が違うのかというと、とくにこだわったのは適度に入るソフトなティップと、巻きアワセがしっかり決まるバットパワー。ブレードジギングは基本的に巻きの釣りで、速く動くジグを速く泳ぐ魚が喰ってきます。しかもメインターゲットであるサワラは口が柔らかく、硬いロッドではバラシの確率が高くなってしまいます。そうした状況のなかで巻きの安定性とバイトへの追従性を高め、なおかつフッキング性能とバレにくさを両立するため、ティップとバットの絶妙なバランスを重視しました。また、キャストフィールを向上させるためのガイドセッティングや、キャスティングと脇挟みどちらにも対応可能なグリップの長さ、握りやすく巻きがブレない太径のリールシートなど、ブレードジギングに必要なスペックを細部まで丁寧に検証しています。一日中速い巻きを繰り返しているとどうしても疲れてしまいますが、疲れやすい釣りだからこそ専用ロッドの使いやすさを推奨したい。最初から専用ロッドを使っていただくことの利点は多いですよ。

アイテムは0番、1番、2番とパワー別の3タイプを設定し、アイテムごとに最適なバランスを追求。オフショアからインショアまで、すべてに対応可能なラインナップになっています。より多くの方にこの釣りを楽しんでいただくため価格帯は抑えていますが、スペックに妥協はありません。いままで他ジャンルのロッドで代用していたアングラーはもちろん、まずは高くなくていいから専用ロッドを試してみたいというアングラーにも、ブレード専用設計にしか出せない優れたパフォーマンスを実感していただけたらうれしいですね。

出典:シマノ公式HP

ラインナップ

水深やジグウエイトによって使い分けのできる3機種がラインナップ。

S70-0

水深〜60m+α、浅いエリアのキャスト攻略、近海の多種多様なターゲットを狙うシーンに活躍。

S68-1

水深〜80m+α、潮が速いエリアの攻略または遠投重視、サワラや青物を狙うシーンに活躍。

S66-2

水深〜100m+α、深場のバーチカルまたは遠投で表~中層を広範囲に攻略、大型のサワラや青物を狙うシーンに活躍。

関連動画はこちら!

出典:YouTube「SHIMANO TV公式チャンネル」

ちょうどこれからの秋~冬がメインシーズンとなるブレードジギング。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。
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