少し前に配信したこちらの動画。
メジャークラフトのヒロセマンが、東北の地でイカメタル!今回はスルメイカを狙い、ハンドルの瞬間的なリーリングと一瞬の間で乗せマクり「ハーフピッチスルメタル」で数を伸ばし続けた。
そして、その手には5Gを上回る感度を持つ超コダワリのロッド「エギゾースト7G・イカメタル」モデル。繊細かつフレキシブルな直観トップとスルメイカのグイグイくる引きに負けないブランクスが冴え渡った。

△今回ヒロセマンが使用したのはエギゾースト7G・イカメタルモデルのEZ7IM-B68M+ct。基本的には軽めなら64Mを、重めなら68Mがオススメ。実釣では鉛スッテ(ビッグアイ メタル)20号を使用
MODEL | PRICE | 全長 | スッテ | スッテ | PEライン | アクション | 自重 | 仕舞寸法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
EZ7IM-B64M+ct | ¥52,000 (税込 ¥57,200) |
6’4”ft | 8-25号 | 30-95g | 0.4-1.0号 | F | 89g | 126cm |
EZ7IM-B68M+ct | ¥53,000 (税込 ¥58,300) |
6’8”ft | 10-30号 | 35-115g | 0.4-1.0号 | F | 93g | 137cm |
メジャークラフト公式「エギゾースト7G・イカメタル」モデル詳細ページはこちら
ヒロセマンの使用ルアー
何かとエギゾースト7G・イカメタルに注目がいきがちだが、スルメイカとの直接の接点となる鉛スッテ・ドロッパーの存在も忘れてはならない。今回は鉛スッテ+ドロッパー2つという3点式を投入。
ちなみに船やエリアによってドロッパーの数などレギュレーションが設けられている場合もあるので、乗船前には必ず確認しておこう。
さて、その鉛スッテ・ドロッパーに使ったのが大きな目玉がバイトマーカーにもなる「BIGEYE(ビッグアイ)」シリーズだ。
大きな目玉「BIGEYE(ビッグアイ)」でアピール
まずは改めてヒロセマンが投入したリグをおさらい。
ドロッパー:ビッグアイ・スッテ(×2)
鉛スッテ:ビッグアイ・メタル
※リーダーにはビッグアイ・イカメタルリーダー ショートWタイプ
以上の3点式!

△こちらはビッグアイ・スッテ。大きな目玉・ビッグアイのシルエットでイカにアピールするのはシリーズ共通だ
「ビッグアイ」シリーズのルアー各種は、先の通り、ボディに大きな目玉=ビッグアイがデザインされている。ツツイカ系は捕食しようとする小魚などの目玉を狙って襲う習性を持つそうで、このビッグアイがシルエットとしてクッキリ出ることを狙ってのモノ! 本能を刺激し、イカがしっかる抱いてくれちゃう。
そんな「ビッグアイ」というイカを寄せる共通項を持つアイテムたちの中で鉛スッテとなるビッグアイ・メタル。
ビッグアイ・メタルはラウンド形状となっており、超オールマイティ。そのクセのなさはあらゆるフィールドで平均点高く使えるメリットがある。
そしてイカが触れた瞬間にフッキングを入れてカンナに掛けていくイカメタルでは、カンナの初期刺さりが重要。ビッグアイシリーズのカンナは日本製でフッ素コートされた刺さり抜群なクオリティだ。
カラー展開も実に豊富で、ウエイトも12~30号までと幅広い。いつでもどこでも安心して投入できる鉛スッテだ。
号数 | カラー展開 | 価格 |
12号 | 15色 | ¥890(税込¥979) |
15号 | 20色 | ¥930(税込¥1,023) |
20号 | 20色 | ¥970(税込¥1,067) |
25号 | 20色 | ¥1,020(税込¥1,122) |
30号 | 20色 | ¥1,070(税込¥1,177) |
メジャークラフト公式「ビッグアイ・メタル」詳細ページはこちら
今回のドロッパーにはフローティングスッテである「ビッグアイ・スッテ」を2つ、ビッグアイ・イカメタルリーダーショートWタイプに装着。
動画内では「ハーフピッチスルメタル」で強烈に乗せ続けていくのだが、「ビッグアイ スッテ」は浮きスッテ。つまり必ず浮いて姿勢を保とうとするからアクションレスポンスも早く、この日の状況・ハーフピッチスルメタルという釣り方にマッチ。
枝ス3cm設定のショートリーダーとの相性もよく、キュッと動いて即座によい姿勢を取ろうとしてくれたはずだ。
もちろんこちらも日本製のフッ素コートカンナを採用しており、今回のスルメタルでもとにかくしっかり刺さってくれていた。
サイズ | カラー展開 | 価格 |
85mm | 20色 | ¥860(税込¥946) |
95mm | 20色 | ¥860(税込¥946) |
メジャークラフト公式「ビッグアイ・スッテ」詳細ページはこちら
ちなみに、潮が速かったり、ある程度じわりと潮になじませた方が乗りがよいようならエギ型スッテの「ビッグアイ・エギスッテ」もオススメ。エギ型スッテということでオモリが付いたシンキングタイプだから、潮がある程度ある時に丁度よく姿勢を安定させることができる。

△ビッグアイ・エギスッテ
ほか、オモリグ用のエギには「ビッグアイ・オモリグエギ」や、そのスローフォールバージョンである「ビッグアイ・オモリグエギ メロメロスローフォール」もラインナップされている。

△ビッグアイ・オモリグエギ

△ビッグアイ・オモリグエギ メロメロスローフォール
基本的にイカメタルゲームにおいて欠けるモノのない充実のラインナップとなっているのでビッグアイシリーズ、ぜひチェックしてみてください。
「ビッグアイ」シリーズ一覧はこちら
色、イロイロあるけど。基本に忠実にこそっとテクってたヒロセマン
さて、撮影当日は乗りに乗せてたヒロセマン。
ではどんなカラーが良いのか? ヒロセマンといえば「カラーは気にすな!」です(笑)。
写真は昨年撮影の実釣動画のワンシーン。カラーは気にすな……コレは別にその日釣れるカラーなんてない、と言いたいわけではないんです。そもそも釣れないカラーというものは存在しなくて、結局のところその日その時で特に釣れるカラーはある場合…そんな意味合いなのです。
気にし過ぎて、それよりも大事なレンジ・誘い方・そもそものルアーセレクトを疎かにするのはNG。その上でアタリが遠ければカラーをローテしながら絞り込んでいけばよいと。
ではあるのだけれど、ヒロセマンは賢いなぁと思わせたのが、乗りに乗っている時間帯に上のビッグアイ スッテは夜光系に、真ん中にあたるビッグアイ スッテはケイムラ系に、そして一番下の鉛スッテはブルー夜光と3点式の3点を違う系統にバラけさせていたこと。前半戦は色合いこそ違うが3つともにスルメイカに効果的な夜光系を選んでいた。
で、この日に限っていえば多少の差はあれど、基本的にはどこでも満遍なく乗ってきたことから基本的にはそのまま通していた。
もちろん明らかに避けられていたり、グロー系でサバなどがうるさすぎる状況なら話は別だが、では20色ほどあるカラーラインナップから一番釣れるカラーを絞り込もうなんて至難の業。
系統的に、定番の赤白や赤緑ほか夜光系・パープルやケイムラ系・シルエット系と大別して整理して使ってみるのがオススメとのこと。

ちなみにアイのカラーや鳥毛のカラーでベースカラーを判別しやすいのもビッグアイシリーズの特徴。写真のブルーアイならブルー夜光だ(カラーはブルー夜光ブルーブルー)

ケイムラであればパープルアイ(カラーはケイムラレッドヘッド)
カラーは気にすな! それはカラーにとらわれ過ぎることなきようというメッセージ。
豊富なカラーも魅力のビッグアイシリーズ、そのあたりを頭に入れて楽しんでみてください!
