【夏イカ攻略にも◎】シリーズ最軽量！流れの中や障害物周りでも確実に獲るために“感度と強度”は妥協できない/24カラマレッティー・プロトタイプ

2025年08月07日

夏イカ。

早生まれの個体から、1kgを超えるサイズまで狙うことができ、“春よりも活性が高く数が釣れて、“秋より型がいい”ということもあり…楽しまれている方も多いのでは？　比較的潮通しの良いエリアが狙い目となるため、流れが絡んだり、磯や岩、海藻周りなどのアプローチが増えることも…水中変化や小さなアタリをすかさずキャッチし、相手に主導権を与えない粘り強さを秘めたロッドが必須。さて、今回お見せするのはこちら。

24カラマレッティー・プロトタイプ【オリムピック】

発売中！

研ぎ澄ました感覚を掌に、カラマレッティー史上最軽量。

長年培ってきた技術と最新素材を惜しみなく融合させ、不要な要素を全て排除。洗練を重ねて生まれた「24カラマレッティー・プロトタイプ」。

オリムピック公式「24カラマレッティー・プロトタイプ」詳細ページはこちら

【重量76g～】史上最軽量！約10g以上の大幅軽量を実現

従来モデルが持っていた“粘り”と“強靭さ”は継承。

素材の進化によって大幅な軽量化を実現。全体で約10g以上もの軽量ダウンを達成し、70g台の機種もラインナップされています。

EVA＆VSSリールシートの採用でこの自重

EVAグリップとVSSリールシートを採用。

軽量化にカナリ拘れば、さらに軽くすることは可能。ただ、従来の所有感を満たす見た目を実現するため、あえてこのバランスに。

前作のアップロック方式から、ダウンロック仕様に変更。

キャスト時に手に吸い付くようなフィット感と、予想を上回る軽さを体感できるハズ。まずは、一度、実際に振っていただき、その感覚を確かめてみていただきたいです。

張りと強度を両立！オリムピックならではのブランクス技術

大幅な軽量化を支える最大の秘密は、最新素材を駆使したブランクスに秘めています。

東レの“トレカ®T1100G”に加え、“トレカM40X”を組み合わせることで、強度と弾性率の両面で約25％の向上を実現。これにより、振り抜き時の反発力と耐衝撃性が向上し、航空・宇宙やハイエンドスポーツ用品にも匹敵する極限性能を発揮。

トレカM40Xについて

トレカM40Xは、T1100Gより高弾性な炭素繊維“トレカ®MXシリーズ”の最初の品種。

繊維強度と弾性率の両方を極限追求しつつ、従来の炭素繊維と同等の弾性率を保持した状態で、強度を約30％向上させることに成功したとされる最新の炭素繊維。

これらが合わさり、引張強度と耐衝撃性を両立したマトリクス樹脂技術“ナノアロイ技術”が組み合わさることによって、航空・宇宙、ハイエンドスポーツ用品といった分野で要求される極限性能を実現。

オリムピック独自の補強技術も

さらに、オリムピック独自の“スーパークワトログラファイトクロスLV”を採用。

これらの素材は、グラファイトクロスと重量、成型厚み、タテ・ヨコの繊維構成比をそのままに、約10％の軽量化を実現した薄い織物。ネジレや潰れに対する強度と軽量化を両立し、キャストやルアーアクション時でも疲れにくく、イカとのファイト中も相手に主導権を与えない粘り強さも発揮します。さらに“G-MAPS”製法により、曲げやネジレに強い強靭さを秘めつつ軽量さも確保。

圧縮への強さに対して、優れた特性を発揮しています。

細部にまでの徹底した拘り

チタンフレームトルザイトリングガイドを採用

ガイド部には、前作同様のチタンフレームKガイドを使用。

TOPガイド以外にはトルザイトリングを採用し、ロッド全体の安定感を向上させ、持ち重り感を軽減（TOPガイドのみSiC）。T2カラーの落ち着いた色合いが高級感を演出。

グリップエンド＆ジョイント

また、グリップエンドにはエンドキャップが装着されており、バランスを調整。

ジョイント

ジョイントには、精度の高いスピゴットフェルールを採用。

滑らかなベンディングカーブを実現し、釣り中の操作性を向上させています。

あなたに合う機種が見つかる/全5機種展開

ラインナップは全5機種展開。

2025年の新機種“25GCALPS-832M-HS+”にも必見です。各モデルごと、シチュエーションに合わせた最適な設計に。では、各モデルを順番に解説していきますね。

24GCALPS-792ML/M

シリーズ中、最も短い7ft9inながら、高弾性カーボンの反発力と、ショートロッドならではの、振り抜きの良さでロングロッドと比肩する飛距離を実現。操作性に関しても、ショートロッドならではの、キビキビとしたアクションが得意。テンポの早い秋のランガンにマッチ。シッカリとしたバットは、春のデカイカにも対応。