コンパクト/一口サイズ。
その割にブレードの効果でアピール力も高く、速めのテンポで効率良く周囲を探れて、サイズ問わず数釣りを楽しめる“スピンテールジグ”。各メーカーから色々なアイテムが輩出されていますが、高い実釣性能で細部に至って拘りが詰まりに詰まった、こちらのロングセラー…。みなさんお使いになられたことはありますか?
コーゾー・スピン 【Viva】
ビバのサターンや、どんぐりマウスシリーズなどなど…。
細部に至って作り込まれた数々の定番ルアーを輩出する、Vivaが手掛けるスピンテールジグ…その名も「コーゾー・スピン」。
Viva公式「コーゾー・スピン」詳細ページはこちら
20mmというサイズでありながら、7.5gの自重があるため“小粒ながらもカナリ良く飛ぶ”スピンテールジグです。ベイトタックルでも容易に扱える、まさにブッ飛び仕様。
リアに装着されたコロラドブレードが水中で大きく水を撹拌し、広範囲に散らばるバスにアピールします。さらに、スローリトリーブから早巻きまで、様々な速度に対応し、巻き心地も抜群です。
「コーゾー・スピン」の魅力は“とにかく釣れる”こと。
一口サイズボディなのでバスのサイズを選ばず、可愛らしいサイズが釣れるだけでなく、不意に40UPや50UPも飛び出すことがあります。正に数釣りを楽しめる季節である夏にはドンピシャなアイテム。
デッドスローリトリーブでも素早く立ち上がり、テンションフォールでは安定した姿勢を保ちつつテールを回転させ、広範囲のバスをシッカリ誘います。とにかくハードルアーでバスを沢山釣りたい方にはオススメ。
出典:YouTubeチャンネル「Viva / Aquawave Lures」
オリジナルモデルに加え、ウエイトとサイズをアップさせた「コーゾー・スピン 12」と「コーゾー・スピン 18」が登場しています。さらに、シャロー攻略モデル「コーゾー・スピン シャロー 」もラインナップ。
「コーゾー・スピン 12」と「コーゾー・スピン 18」は、オリジナルのサイズ&ウエイトアップモデルで、基本的な特長は共通しています。これらは、濁りのある状況や、ルアーをさらに遠くまで飛ばしたい時にオススメです。
一方、少し特殊なボディ設計をしているのが、シャロー攻略に特化した「コーゾー・スピン シャロー 」です。こちらは他のモデルとは異なり、高比重メタルとソリッドABSを融合させた低比重ハイブリッドボディが採用されています。
沈下速度がスローになるように設計されているため、護岸際や葦の周り、ウイードなどの水生植物の間などを通したり…浅場に身を潜めているバスを狙う際にも重宝するモデルになっています。これら3つのモデルを使い分けることで、さらなる釣果アップも期待できそうですね。
本体直付けのベアリングスイベルを搭載
ここからは、ルアー本体の魅力をお届け! 因みに他モデルも共通。
一般的なスピンテールジグは、ボディとスイベルが別々に設計されているタイプが多い印象ですが、今回ご紹介している「コーゾー・スピン」は、なんと“本体直付けのベアリングスイベル”を採用しています。長さにカナリ拘り、緻密に設計された特注スイベルが、ボディ本体に直接セッティングされているのが大きな特長です。
ボディにスイベルが直接装着されていることで、振動が手元にシッカリと伝達され、冒頭でもお伝えしたように快適な巻き心地を実現しています。つまり、操作感が向上し、多少オーバー気味なロッドでキャストしても、ブルブルとした感触が手元に明確に伝わるため、バイトも感じ取りやすくなり、釣果アップにも繋がるというわけです。
存在感バツグン!広範囲にアピールする大型コロラドブレード
もう1つの大きな特長。
それは、冒頭でも少しお伝えしましたが、ボディ後半に標準装備されている大きなコロラドブレードです! ボディサイズとほとんど変わらない大きなブレードが備わっていることで、水中で大きく水を動かし、広範囲にアピールします。立ち上がりも非常に早く、巻き始めからシッカリ回転するため、最初のアクションやスローリトリーブでも、バイト率が高くなっています。
サイズ以上のアピール力を実現しているため、冬のバスに対してもリアクション効果を生むと共に、一口サイズで針掛かりが良いのも特筆すべき点です。
使い方は“タダ巻き”
使い方はカナリ簡単で“一定速度を保ったタダ巻き”でOKです。
もし変化をつけたいのであれば“リトリーブ速度”を変えてみましょう。巻き速度によってルアーをトレースさせるレンジをコントロールし、その日のバスが一番反応するレンジや速度を見つけるのがコツです。
どの速度で巻いても、ルアーは安定姿勢をキープしてスイミングしてくれますよ!
カラーバリエーション
では、最後はカラーについて。
全23色が様々なシチュエーションに対応してくれます。
因みに「コーゾー・スピン 12」は23色、「コーゾー・スピン 18」が8色、「コーゾー・スピン シャロー 」は12色です。
スピンテールに求められる基本要素はモチロン、「コーゾー・スピン」にしかない魅力も色々詰まっていますので、ぜひ、気になる方はお試しアレ!
