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ジギングで広がるマグロゲームの選択肢/ゼナック「FOKEETO IKARI(フォキート イカリ) – DBL」

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ゲームフィッシングとしてキャスティングがメインで楽しまれていますが、 近年はジギングでの釣果も上がってきているマグロゲーム。

ジギングロッドを持つことによって、トップに出ない状況を打破したり、 また違った切り口でマグロゲームの可能性を広げることができます。

今回は、人気のトンジギやGT、カンパチジギングなども含めて、マグロゲームの選択肢を増やしてくれるハイパワージギングロッドをご紹介!

FOKEETO IKARI(フォキート イカリ) – DBL【ゼナック】

受注受付中

マグロゲームをジギングで行うためには、現実的に魚がヒットしやすい200g前後のジグから大型ジグまでしっかり扱えるアクションと、50キロを超える大物と安心感を持ってファイトできるジギングロッドが必要になります。

そこで開発されたのが、「FOKEETO IKARI(フォキート イカリ) – DBL」。

限界を超えるビッグフィッシュを獲ることが可能な「イカリブランクDBL」を搭載したことで、柔軟かつハイパワーなブランクを実現しています。

Model Length
(ft)
Joint
(pce)
Closed
Length
(cm)
Lure WT Max
(g)
Line WT
(PE)
Shock
Leader
Max(lb)
Rod’sweight
(average)
(g)
Reel seat
size (Fuji)
Price
FS60-J7 6′ 0″ One-piece 183 ~280(Short)
~350(Long)
PE 2~4 100 260 DPS20IC 60,000
FB56-J10 5′ 6″ One-piece 167 150~400 PE 4~8 150 307 T-DPS20IC 63,000
FS56-J10 5′ 6″ One-piece 167 150~400 PE 4~8 150 314 DPS20IC 63,000
FB53-J15 5′ 3″ One-piece 160 180~500 PE 8~12 250 322 T-DPS20IC 65,000
FS53-J15 5′ 3″ One-piece 160 180~500 PE 8~12 250 320 DPS20IC 65,000

ゼナック公式「FOKEETO IKARI(フォキート イカリ) – DBL」詳細ページはこちら

カーボンコアを内蔵した「イカリブランクDBL」を搭載

従来のパワーロッドは、対象魚に応じた硬さをブランクに持たせるのがセオリーでしたが、硬すぎるロッドはアングラー側の負担が大きく体力を維持できませんでした。また、軽量なジグなどの操作性が失われて魚のヒットチャンス自体も減っていしまいます。

対してグラスベースの柔軟なロッドは、破損の可能性は減りますが、パワー不足でランディングまで持ち込むことができません。

そんな相反する2つの問題を解決したのが「イカリブランクDBL」。

多くのユーザーから支持を得ていた「イカリブランク」に加え、新技術の「DBLストラクチャー」を融合した「イカリブランクDBL」を新開発。従来のブランクのセオリーを大きく覆すまさに革新的なロッドに仕上げられています。

魚をリフトするイカリブランクDBL

「カーボンXカーボン構造」のイカリブランクとかつてないファイトパワーを生み出す「DBLストラクチャー」を融合させて完成したのが「イカリブランクDBL」。

肉厚なブランクが曲がり込むほどカーボンコアが強い反発力を生み出し、大きなリフトパワーを発揮。しっかりと曲がり込むことで、アングラー側の負担を軽減してくれます。

ワンピース仕様による高強度

また、ブランクをワンピース化することでロッドの限界強度を大幅に向上。

他にもワンピース化の恩恵により、スムーズなパワードリフトの実現やイメージ通りのダイレクトなジグ操作、ロスの少ない感度伝達を可能に。パワーゲームにおいて理想的なブランクとなっています。

様々なシチュエーションに対応するブランク

大型の魚を狙うといってもシチュエーションは様々。ディープでのヘビージグからシャローでの軽量ジグの操作、ロングジグ・スロージグなどの使い分けなど状況に応じたジグの操作が必要に。

パワフルながらも柔軟なイカリブランクは扱えるジグの幅が広く、様々なシチュエーションに対応可能。少ない力で大きくジグをアクションさせる事が出来るため、魚には大きくアピールさせながらもアングラーの体力を温存することができます。

タックルセッティングも幅広い対応力

また、圧倒的な強度の反面、柔軟さも持ち合わせたブランクはラインやフックにも優しく作用。海域や潮流などのシチュエーション応じて自由なタックルセッティングが可能に。

パワーファイトを快適にする専用設計

他にも、大型の魚とのパワーファイトを快適にするためのこだわりが…。

ヘキサゴングリップ

フロントグリップには、握った時の指の形に合わせた変則六角形のゼナックオリジナルグリップを採用。

ビッグゲームにはもはや無くてはならない存在で、今までにないファイト感とジグ操作性は大きなアドバンテージに。

メタルギンバル搭載のグリップエンド

グリップエンド部分には、ラバーキャップ付きメタルギンバルを採用。

ハーネスを使用したパワーファイトにも対応した設計となっています。

スパイラルカウンターガイドセッティング

ベイトモデルには、高負荷がかかった時のロッドのねじれを防ぎ、ファイトが圧倒的に有利になるスパイラルガイドセッティングを採用。

さらに、バットガイドをあえてセンターから外すことで、スプールの中央からラインが入ってくるカウンターバットガイド仕様。ハンドルからごく近い位置にバットガイドを設置することでラインとグリップの接触も排除しています。

全5機種展開

ラインナップは全5機種。各モデルの特長などについて解説していきます。

FS60-J7

深場や急流を攻略するバーサタイルロッド

ブランクの高反発と高強度を最大限に活かした、深場や急流をヘビージグで攻略するためのパワーロッド。イカリブランクDBLのワンピース化によって得た、十分なトルクによって安心感のあるファイトを可能にし、高バランスによるイメージ通りのクイックなジグ操作、ラインから伝わる感度をロスなくブランク全体で感じられる、まさにトータルバランスが整ったバーサタイルロッド。

FB56-J10

60kgクラスのマグロを狙うハイパワーベイトモデル。

50~70kgのマグロなどターゲットとしたヘビーロッド。ベイトロッドならではのテクニカルなジグ操作やダイレクトな感度を体感できるモデル。150gクラスの軽量ジグから400gのヘビージグもしっかりと操作できる高い汎用性と見た目の細身ブランクからは想像できないリフトパワーでさまざまな状況を打破する。

FS56-J10

60kgクラスのマグロを狙うハイパワースピニングモデル。

広い範囲を探り、早いフォールとジグ操作を駆使しスピード感のあるゲーム展開ができるモデル。50~70kgのマグロなどターゲットとするパワフルなバックボーンとは裏腹にPE4号の使用をも可能にする柔軟なブランクでタックルセッティングの幅を増やし、あらゆるシチュエーションを攻略。

FB53-J15

最強ベイトモデル。

100kgを超える超大型ターゲットを対象としたフォキートイカリシリーズの最強モデル。しなやかに曲がりこむアクションは長時間ファイトにおいてもアングラーをサポートし、魚に主導権を与えない。そんな超パワーを誇りながらも200g以下のジグをストレスなく操作できる軽快なしなやかさも併せ持つスーパーロッド。

FS53-J15

100kgオーバーのモンスターを狙う最強スピニングモデル。

100kgを超える超大型ターゲットを対象としたフォキートイカリシリーズの最強モデル。しなやかに曲がりこむアクションは長時間ファイトにおいてもアングラーをサポートし、魚に主導権を与えない。そんな超パワーを誇りながらも200g以下のジグをストレスなく操作できる軽快なしなやかさも併せ持つスーパーロッド。

関連動画はこちら

[ ロッド解説 ] FOKEETO IKARI FB/FS56-J10 – マーク イノウエ

出典:YouTubeチャンネル「ZENAQ 」

[ ロッド解説 ] FOKEETO IKARI FB/FS53-J15 – Marc Inoue

出典:YouTubeチャンネル「ZENAQ 」

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限界を超えるビッグフィッシュを獲るために、こだわりが詰め込まれたブランク。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

ゼナック(ZENAQ ) プロフィール

1960年創業、made in japanの老舗ロッドメーカー。1960年頃よりバンブーロッドの製作を開始、その後は最先端の素材と熟練された技術を駆使し、各ルアーターゲットに最適化されたコンセプトのロッドを発表し続けている。 これまでエギングの「アソート」、メバリングの「アストラ」、ショアジギの「ミュートス」、ボートキャスティングロッド「トビゾー」、ジギングの「フォキート・IKARI」など様々なブランドやシリーズを展開、コアなファンからも圧倒的な支持を受けている。
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