皆さん初めまして。“九嶋 貴文”と申します。
普段は、秋田県で“アユ釣り”を楽しんでいます。
メインスタイルは友釣りではあるものの、最近はアユルアー開発にも広く携わらせていただき、先日私が監修させていただいたプラグ「アユラシック シャッド110F」と「アユラシック バイブ100S」がVivaからリリースとなりました。先日、これらを使い分けて実釣へ行ってきましたので、今回はそのレポートとさせていただきます。

九嶋 貴文(Takafumi Kushima) プロフィール
秋田県米代川水系「小猿部川」へ
今回訪れたのは、秋田県米代川水系“小猿部川”。
動画撮影も兼ねた釣行でした。
コンディションはというと、数年ぶりに天然遡上が多い年にも関わらず、しばらくまとまった雨も降らず、超渇水状態。肝心のアユは、あちこちカナリ沢山泳ぎ回っているものの、縄張りを持ったヤル気満々のアユ君は少ない様子。
それならばと、小さなスポットのピンを狙い「アユラシック シャッド110F」と「アユラシック バイブ100S」共に…バチーンと天然アユがアタックしてくれました。
両モデルの使い分け
「アユラシック シャッド110F」と「アユラシック バイブ100S」をポイントやアプローチに応じて使い分けることで、アユらしく誘惑できます。
両タイプ共に、ルアー自体の動きに特長を持たせ、あえてハイピッチなウォブリングやローリングを抑えた“たおたお感”が効果的に野アユを刺激します。
シャッドタイプの「アユラシック シャッド110F」は、ダウンクロス気味にキャストして、所々でステイを入れながら広く面で誘います。名付けて“たおたおスライド釣法”。
Viva公式「アユラシック シャッド110F」詳細ページはこちら
バイブタイプの「アユラシック バイブ100S」は、ダウンからピンポイントでステイさせて、ジックリ誘うことが効果的な操作です。
サイズ:100mm /ウエイト: 13g
Viva公式「AYUlasic Vib100S(アユラシック バイブ100S)」詳細ページはこちら
半日釣行で15尾の釣果/細かいセッティングで、数多くのヒットチャンスを作れる「アユラシック」
透明度の高い“小猿部川”のアユルアーゲームはほとんどサイトで楽しめます。
アタックしてくる様子にドキドキがたまりませんよね。ほぼ半日の釣行でサイズは大中小混じりでしたが、15尾の釣果。水量がもう少しあればもっと数は出たハズです。
どちらのルアーにも、ハリス止め部分にチューブが装着されているので、掛けバリの垂らし具合や向きも状況に合わせて固定できるほか、流速のあるポイントや水深のあるポイントで安定感を増すためにシンカーを装着するためのウェイトホルダーも装備。
ポイントを選ばずにセッティングすることで、数多くのヒットチャンスを作ることができる「アユラシック シャッド110F」と「アユラシック バイブ100S」。手軽にアユルアーゲームを楽しんでみてください。
