【2025年、日本へのバス移入100年の節目に】スミスから特別仕様の名竿「スーパーストライクFO-60 Ashinoko Limited」

2025年06月16日

2025年は日本にバスが移入されて100年

日本のブラックバスの歴史は1925年（大正14年）まで遡る。この年に日本で初めて神奈川県の芦ノ湖にバスが放流されたのはご存知の通りだ。そして今年はそれから丁度100年の節目にあたる。

バスが置かれている状況というものは移入後100年が経つ今でも決して良いとは言えないが、少なくとも大勢のバスアングラーにしてみればこの先も末永くバス釣りを楽しんでいきたいと願っている事だろう。

スーパーストライクFO-60 Ashinoko Limited

そんな大きな節目となる今年、スミスから特別仕様のロッドが発売された。スーパーストライクFO-60 Ashinoko Limitedがそれだ。

トップウォーターロッドの礎を築いたFO-60

スーパーストライクFO-60はリザーバースティックというサブネームを持つグラス製のトップウォーター専用ロッド。その歴史は古く、現在のトップウォーター専用ロッドの礎を築いたといっても過言ではない存在。スーパーストライクシリーズの中でも人気モデルであるFO-60は過去にも幾つかのリミテッドモデルを販売したことがあるが、今回はバス100周年に合わせた限定モデルを発売することになった。

これまでのリミテッドモデルには白いブランク、竹模様のブランクなどが存在する。

箱根神社の鳥居をモチーフにした朱色

そして今回のリミテッドモデルは鮮やかな朱色が目を引くものとなった。これは芦ノ湖のほとりに佇む箱根神社の鳥居をモチーフとしたもの。

箱根神社鳥居

実際にスミスのスタッフが現地の鳥居まで出向き、PANTONEのカラーチップを合わせてきたという。山間部のフィールドでも鮮やかに映えるブランクカラーだ。

スペック

全長	自重	パワー	アクション	適合ルアーwt	適合ライン	パック長	ティップ径	ブランク素材	ガイド
6’	64g（グリップは111g）	ミディアムライト	モデレート	7～18g	8～15lb.	158cm	2.2mm	グラス	Fuji　ステンレスSiC-S