魚種選ばず釣れるスレンダーなTGジグ
魚種問わず…というのか、アングラーのイメージ通りにアクションさせられるからさまざまな魚に効く。そんなメタルジグがテイルウォークの「ヤミージグTG スレンダー」。

△テイルウォークの種村遥さん、開発テスト時代からヤミージグTGスレンダーでさまざまな魚種を釣ってきた
青物にマダイ、ロックフィッシュにフラットフィッシュ…。写真は、テイルウォークスタッフの種村遥さんから拝借したもの。「ヤミージグTG スレンダー」の開発テスト時代から実に多彩な魚種をキャッチしてきて、今年リリースされた後もフィールドにてヤミージグTGスレンダーの実力を見せつけている。
そんなヤミージグTGスレンダーについて、改めてご紹介! スーパーライトジギングなんかも楽しい時期になりますし、タックルボックスにひとつ忍ばせてみてはいかが?
ヤミージグTG スレンダー
出典:tailwalk公式
「ヤミージグTGスレンダー」は、その名の通り「ヤミージグTG」の派生系メタルジグ。そもそもがタングステンは鉛と比較しシルエットが小さくなるが、そのTGジグの中でもメチャ細身。まさにスレンダーボディのTGジグ。硬い素材のタングステンをスレンダーシェイプに仕上げた。
MODEL | Item | Length (mm) |
Weight (g) |
Retail Price (JPY) |
---|---|---|---|---|
YUMMY JIG TG SLENDER | 30g | 67 | 30 | 1,600 |
45g | 77 | 45 | 2,000 | |
60g | 85 | 60 | 2,300 | |
80g | 94 | 80 | 3,000 |
テイルウォーク公式「ヤミージグTGスレンダー」詳細ページはこちら
イメージ通りに〝動かすTGジグ〟
オリジナルのヤミージグTGはブレードが標準搭載され、どちらかといえば小粒なシルエットと直進安定性で魅せつつ、ブレードのフラッシングがアクセントとなってターゲットを誘うジグであった。

△オリジナルとなる「ヤミージグTG」
一方のヤミージグTGスレンダーのコンセプトは「様々なアクションを織り交ぜつつ喰わせる」というもの。つまりは、自らイメージ通りにジグにアクションを吹き込み、状況によりそのコンビネーションでバイトを呼ぶジグ。
その多彩なアクションをイメージ通りに表現するためにオリジナルのヤミージグTGより細身のボディシェイプとすることが必要だったんだとか。
どんなアクションが出せるのか、そんなところはぜひぜひ以下の動画でチェックして頂きたい。
動きの緩急、シミーフォール、小魚シルエットとTGならではの小粒が生む食わせ力。リアクションでスイッチを入れるもよし、プレッシャーのかかった状況下で食わせ性能アリ…そんなメタルジグ。
極細なスリムボディ
具体的なサイズ感でいえば、30gで体高7.9mm。量産する上で限界ギリギリのスレンダーぶりに挑戦したんだとか。
タングステン比重18.15という高純度のタングステンを採用しているのも特徴だ。
ターゲットのメインベイトが小さい状況や細身のベイトを追っているような状況では特に効果を発揮する。当然、操作性も軽く、アングラーにとっても負担が少ないだけでなく、アクションレスポンスも非常に高い。
多彩なアクション
コンセプトの通り、シミーフォール、ジャーク、タダ巻きでのウォブリングアクションなど様々なアクションに対応する。

弱った小魚のようにフラフラと落ちる
ややフロント寄りに設計されたボディは、釣り人のジャークアクションにより素早く対応し、強すぎないタイトなアクションを生み出す。
生み出された強すぎない細かな動きは、激しい動きを嫌うスレたターゲットにも効くという。

フロント寄りのセンター設計
また、真円で大きめな特徴的なフロントアイによって、ストレートリトリーブをしたときに、スイミングアクションが出るように設計されている。
タダ巻きでもゆらゆらとした控えめなスイミングアクションで魚を誘うことができる。
ジャークよし、巻いてよし、なんならフォールよし…。なおかつ、それらが人を選ばず誰にでも快適に操作できる点も魅力!
オリジナルのヤミージグTGと併用することで、より多角的に攻められそうでもありますし、スーパーライト系を軸に、色々魚を釣ってみたいという方には、推せるジグとなっていますよ!
ちなみに公式オンラインストアでも購入できるので、お急ぎの方はそちらもチェック!
