6月に入り、夏も目前。これからの時期に楽しくなってくるのが“トップゲーム”。
そんなトップゲームで多用されるのがナイロンライン。比重が軽く、ルアーが沈みにくいのでトップウォータールアーを扱うのに最適となっています。
今回はそんな中から、“世界のT.Namiki”こと並木敏成さんが監修を務めたナイロンライン「シューター・マシンガンキャスト」をご紹介!
シューター・マシンガンキャスト【サンライン】
サンラインが誇るテクノロジー技術“プラズマ処理”を施した「P-Ion(現プラズマライズ)」加工搭載で高耐久な低伸度ナイロン「シューター・マシンガンキャスト」。
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P-Ion(現プラズマライズ)搭載で耐久性が格段にアップ
このラインの特長としてまず挙げられるのが、圧倒的な耐久性!
ナイロンラインは素材の特性上、水を吸いやすく劣化が早いので、耐久性に弱点があると言われています。
そこで、「シューター・マシンガンキャスト」では「 P-Ion(現プラズマライズ)」を採用。これは簡単に説明すると、糸をコーティングするのではなく、表面をプラズマ処理することで糸質そのものを変えるという技術。
下の画像のように、200回キャストした後の糸の表面は、旧製品に比べて明らかに傷が少なくなっています。
また、ラインの表面が滑らかな状態を維持することで、ガイドとの摩擦が減り、キャストがスムーズになり飛距離アップに繋がります。そして、撥水性も持ち合わせているので、ロッドやガイドのベタつきも軽減。
摩耗などに弱いイメージのあるナイロンですが、「シューター・マシンガンキャスト」は表のように高い耐摩耗性を誇っており、強引なファイトでも安心して使用することができます。
低伸度ナイロンがもたらす操作性と高感度
また、もう1つの特長が“フロロカーボン 並みの低伸度”。
並木敏成さんが初代マシンガンキャストから求めたコンセプトとなっており、3代目となった今も受け継がれています!
低伸度のメリットとして、遠投先でのトップウォーターのアクションやフッキングパワーをロスさせずに伝達させることが可能に。
通常のナイロンラインは伸びが大きく、きびきびとしたアクションが出しずらかったり、フッキングが決まりにくいというデメリットがありましたが、低伸度にすることでしっかりとロッドの動作やフッキングのパワーを伝えることが可能となっています。
また、スピナーベイトなど抵抗の大きなルアーを巻く際にありがちな嫌な伸びが少なく、抵抗と水流の変化を感じ取ることができるので感度アップにも繋がっています。
スペック
Lb | 4.5 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 |
参考号柄 | 1.2 | 1.5 | 2 | 2.5 | 3 | 3.5 | 4 | 4.5 | 5 |
LB | 22 | 25 | 30 |
参考号柄 | 5.5 | 6 | 7 |
ナイロンラインでありながら、そのデメリットはほぼ解消された一線を画す存在。
これまで通常のナイロンやフロロカーボンを使ってトップウォータールアーを扱っていた方は、ぜひ「シューター・マシンガンキャスト」を試してみてくださいね。
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出典:YouTubeチャンネル「SUNLINE fishing」
