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【釣りの質が変わる】TORHINO(トライノ)偏光レンズが何故ここまでアングラーに選ばれるのか?

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ルアーフィッシングの世界で“釣果”に直結する要素の1つが「見える」こと。

水中の状況や魚影、ストラクチャーをどれだけ正確に把握できるかは、アングラーの釣りを大きく左右することでしょう。そんな「見える=釣れる」をコンセプトに掲げ、多くの偏光サングラスをラインナップしているブランド「TORHINO(トライノ)」。

【知らないなら知るべき】ジャパンフィットでクリアな視界。偏光サングラスブランド「トライノ」

2019年に設立。

ジャパンフィットのオリジナルフレームによる快適な掛け心地と、水中を鮮明に映し出す高い性能で、特に実力派バサーの間で広く支持されています。今回は、そんな「TORHINO(トライノ)」の偏光サングラスが、なぜアングラーの「見える」を強力にサポートできているのか? その心臓部ともいえる使用レンズの秘密に迫ります。

アングラーの視界を徹底サポート!
コンベックス社の純国産偏光レンズ「CR-39素材」の強み

TORHINO(トライノ)」の偏光サングラスには、釣りに特化した高性能なレンズを採用。そのベースとなっているのが、コンベックス社製の純国産「CR-39素材」。

 

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CR-39素材

この「CR-39素材」は、ガラスレンズと比べて非常に軽量でありながら、万が一の衝撃にも強い優れた耐衝撃性を持っています。プラスチックレンズの一種ですが、トリアセテート、ポリカーボネイト、アクリルより歪みが少なく、高い透明度を誇り、非常にクリアな視界を提供できるのが最大の特長。

偏光度の高い30ミクロンという繊細な特殊偏光フィルターを、国内で一枚一枚丁寧に手作業で挟み込んで製造されています。この丁寧な製造プロセスとCR-39素材の特性により、水面のギラつきを効果的にカットし、透過光が多く明るい視界を確保しています。

TORHINO(トライノ)」の全レンズカラーにおいて、偏光度は94%以上を確保。暗いレンズはもちろん、明るいレンズであっても同レベルで水面のギラつきを抑えてくれます。これにより、日中の強い日差しから、朝夕マズメや曇りのローライトコンディションまで、あらゆる状況下で鮮明な視界を得られるのです。

あなたに最適な1本が見つかる。

個性豊かな3種類のレンズタイプ

さて、そんな「CR-39素材」の高いポテンシャルを最大限に引き出すため、用途や好みに合わせて選べる3種類の偏光レンズタイプを展開しています。

それが、“ポラウィングSPX”、“ポラウィングLIGHT”、“ポラファイン”。これらのタイプは、主に施されているコーティングの種類に違いがあり、それぞれ異なる特長を持っています。ここからは、各レンズタイプがアングラーにもたらすメリットを解説。

ポラウィングSPX

ポラウィングSPXは、株式会社コンベックスが開発した純国産のハイエンドモデル。

その最大の特長は、高い可視光線透過率で明るさを確保しながら、偏光度99%以上という非常に高い性能を維持している点にあります。 偏光レンズの弱点とされる、偏光膜の剥がれに対しても十分な強度を持ち、さらに矯正レンズで用いられるモノマーキャスト製法を採用することで、レンズカーブや歪みに対しても高い機能性を実現。

これにより、一般的な偏光レンズでは視界が暗くなりがちな朝マズメや夕マズメ、曇りの日といった薄暗い時間帯でも驚くほど明るい視界を作り出し、高次元で水面のギラつきを抑えることができます。

 

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ポラウィングSPXは、3つのレンズタイプの中で最もコーティング数が多い点が特長。レンズの裏側と表側の両面には、後述する“ポラファイン”にはない、“超撥水コート”や“マルチコート”が施され、これにより傷つきや反射による映り込みを軽減し、撥水性も高くなります。また、可視光線透過率をさらに高めたり、ミラー加工を施した場合に剥がれにくくしたりするメリットも備えています。

ポラウィングSPX/ラインナップ例

可視光線透過率:ミラー無し37%/ミラー有り32%
偏光度:99%以上
UVカット:99%以上

明るいグリーンにイエローを加えた人気カラー。オールジャンルの釣りに対応する汎用性の高いカラーで、ローライト下だけでなく日中でも快適に使用可能。

可視光線透過率:ミラー無し38%/ミラー有り33%
偏光度:99%以上
UVカット:99%以上

透過率38%の明るく自然な視界で、偏光度99%以上のスモークカラー。裸眼に近い感覚で水中を見たい方にオススメ。

ポラウィングLIGHT

ポラウィングLIGHTは、ハイエンドモデルであるポラウィングSPXをベースに、さらに明るさを追求したカラー。偏光膜の特性上、色を薄くすると偏光度が下がる傾向にありますが、ポラウィングLIGHTは偏光度94%以上を維持しながら、ローライト時や、深部の暗い岩陰など、濃色レンズでは見えにくい箇所を、明るい視界で攻略することを可能にしています。水面のギラつきも効果的にカットします。

コーティングの種類はポラウィングSPXと同様です。

 

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ポラウィングLIGHT/ラインナップ例

可視光線透過率:ミラー無し43%/ミラー有り38%
偏光度:94%以上
UVカット:99%以上

シリーズで最も明るいレンズカラー。朝夕マズメ時や雨天時、岩陰や深い水深の暗い場所にも最適なカラー。サイトフィッシングにもおすすめで、視界を明るく保ちます。

可視光線透過率:ミラー無し42%/ミラー有り37%
偏光度:94%以上
UVカット:99%以上

トップトーナメンターご用達のドゥーブルをさらに明るくしたカラー。裸眼に近いグレーでありながら、コントラスト性も持ち合わせています。

ポラファイン

ポラファインは「CR-39素材」の高い透明度や耐久性はそのままに、コストパフォーマンスに優れることを実現したレンズタイプ。 ポラファインレンズは、その特長を最大限に活かすために、レンズの裏面にAR(Anti Reflection)コーティングを採用。

このARコートは、光の反射や映り込みを効果的に抑える役割を果たします。

ARコートがない場合、眩しいだけでなく、レンズ裏面に自分の目が映り込んでしまい、視界の妨げになることがありますが、ARコートを施すことで、このような問題を解消し、透過光が多くなり、明るい視界を得ることが可能になります。これにより、水面をよりクリアに映し出すことができます。

ポラファイン/ラインナップ例

可視光線透過率:ミラー無し30%/ミラー有り25%
偏光度:98%以上
UVカット:99%以上

薄いスモークをベースにブラウンを加えることでコントラストを高めたナチュラルカラー。様々なジャンルの釣りに対応する基本色です。

可視光線透過率:ミラー無し35%/ミラー有り30%
偏光度:98%
UVカット:99%以上

視界を明るく見せるイエローと目の疲労を軽減するグリーンを合わせたカラー。ポラファインシリーズでは最も明るい視界のレンズです。

可視光線透過率:ミラー無し15%/ミラー有り13%
偏光度:99%
UVカット:99%以上

ポラファインシリーズで唯一の濃色レンズです。

強い日差しによる眩しさを軽減し、オフショアやドライブなど長時間の使用でも疲れにくいスモークカラー。

出典:YouTubeチャンネル「TORHINO_official」

「TORHINO(トライノ)」のこだわりミラー加工

偏光サングラスを選ぶ際、レンズカラーだけでなくミラーの有無も選択肢の1つ。

一般的に、ミラーコートを施すと可視光線透過率が5%程度下がり、眩しさを軽減する効果や、外から目が見えなくなることで精神的に落ち着く効果があると言われています。しかし、視界が暗くなる、見え方が元のレンズカラーと変わる、といった理由でミラータイプを避けていたアングラーもいるかもしれません。

ですが、「TORHINO(トライノ)」のシルバーミラーは、これまでのイメージを覆し、明るさも色もほとんど変わらず、暗くもならないというのが大きな特長です。見え方を理由にミラーを選んでこなかったという方は、一度「TORHINO(トライノ)」のシルバーミラーを試してみては如何でしょうか?

 

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TORHINO(トライノ)」の偏光サングラスは、素材選びから製造、そしてレンズタイプに至るまで、アングラーの「見える」に徹底的にこだわり抜いて作られています。

軽量で歪みが少なく、高い透明度と耐衝撃性を持つ純国産「CR-39素材」をベースに、ハイエンドのポラウィングSPX、更なる明るさを追求したポラウィングLIGHT、そしてコストパフォーマンスに優れたポラファインと、個性豊かな3種類のレンズタイプを展開。新たなレンズタイプが加わったり、カラーも一新されたり…様々な釣りシーンやアングラーの好みに合わせた幅広い選択肢を提案してくれる豊富なラインナップ。ぜひ、あなたの目で“TORHINO”の偏光レンズの性能を体感してみてください!

トライノ

2019年に設立。エスプロダクト株式会社が運営するサングラス&アパレルブランド。 「見える=釣れる」をコンセプトに作られた偏光サングラスは実力派バスプロを中心に利用者が拡大中。プロスタッフである“梶原智寛”氏は、薄暗い状況でも明るく見えると評判、コンベックス社の純国産偏光レンズ「PolaWing SPX」を使用し、2023年JBトップ50で年間優勝を獲得。
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