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曲がるほどに強さを感じるライトジギングロッド「「L-ジギーズSSD ストロングアーチ」」

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一見スリム、しかし中身はまるで別人。

テイルウォーク「L-ジギーズSSD ストロングアーチ」は“しなやかな怪力”とでもいえばよいのか、魚を掛けるほどに本性を表すロッドだ。

L-ジギーズにもっと強さを求めたストロングアーチ

2025年にリリースされたL-ジギーズSSD ストロングアーチ。LジギーズSSDがいわゆるライトジギング全般を広くカバーするパワーレンジを持ちながら軽さや操作性を重視したのに対し、「LジギーズSSD ストロングアーチ」は“強さ”を求めた。具体的には10kgオーバーの青物も余裕の守備範囲となるという。

とにかくブレない

まず、LジギーズSSD ストロングアーチは24tの中弾性カーボンシートを中心に構成したブランクス。これに、90°と0°の繊維方向からなるカーボンシートの間に45°×45°からなるバイアス状のカーボンシートを重ね合わせることで、ロッドそのものの“ネジレ”を大幅に抑制。さらにXラッピング構造(ブランクスの最も外側にX状のカーボンテープを巻きつけ締め上げる)を採用している。

つまり、ブランクスのブレがとにかく抑えられており、なおかつ負荷なりに曲がり込んでいきながらも復元力も高いためにガッチリと大型魚であっても受け止め、リフトできる。

また、その高い復元力とブランクスの曲がり込みの絶妙なバランスで、キレのあるジャークからスイミング系のジャークまでお手の物。タチウオ、シーバス、根魚、さらには中・大型青物まで問題なく対応する。

それゆでに、一般的な100クラスの小型ベイトリールの他、150クラスの中型ベイトリールやコンパクトなジギング専用の両軸リールにも対応する。TCSリールシートの#17サイズを採用。狙うターゲットや使用するタックルによって取り付けるリールも選びやすい。

2モデルがラインナップ

そのストロングアーチには2モデル「C612」と「C613」がラインナップ。つまりは、いずれも6フィート1インチで2番と3番という陣容。

MODEL LENGTH(ft.in) PIECE CLOSED LENGTH(cm) ROD WEIGHT(g) LURE WEIGHT(g) DRAG WEIGHT(kg) LINE WEIGHT (pe) L1(mm) L2(mm) GRIP TYPE RETAIL PRICE(JPY)
C612 6’1″ 1 185 151 max 150 (Light jerk 250) max 5 max 2 545 415 A 31,000
C613 6’1″ 1 185 153 max 180 (Light jerk 280) max 6 max 2 545 415 A 32,000

シャープな感覚と掛けてからのトルク、魚を掛けるまでと掛けてからで、また違った表情を感じられるシリーズとなっているはずだ。

テイルウォーク公式「L‐ジギーズ SSD ストロングアーチ」 詳細ページはこちら

テイルウォーク(tailwalk) プロフィール

株式会社エイテックのルアーブランドが「tailwalk(テイルウォーク)」。ソルト、フレッシュ問わず非常に多くのロッドやリール、アパレルなどを展開。バスではフルレンジシリーズ、ソルトではハイバリューなロッドSSD(ソルティシェイプダッシュ)シリーズや、フラッグシップモデルのTZシリーズなど、ビギナーから上級者まで幅広い層に支持されるアイテムが並ぶ。
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