猛威を振るう95サイズ
DUO・Beach Walkerプロスタッフの森海哉さん。手にする筋肉質なグッドサイズのヒラメは、いつだってサーフアングラーが焦がれる魚。
その気になるルアー…。
猛威を振るう95サイズ。
そんなキャッチフレーズで、今春発売になったばかりの「ビーチウォーカー リンバー95S」です。すでに登場以来実績を積み重ねているリンバー115Sに継ぐ新機軸!
実際のフィールドで、看板に偽りなしの実釣性能を披露してくれたわけです。
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ビーチウォーカー リンバー95S【DUO】
ビーチウォーカー リンバー115Sが2023年に発売となり、その〝釣れる理由〟はキッチリとリンバー95Sにも踏襲されています。
ということで、当然のことながら115S同様に95Sも監修はこの方…。元祖ヒラメハンター・堀田光哉さん!
ダウンサイジングモデルといえる「リンバー95S」、まずはそのSPECから駆け足で。
Model | Length | Weight | Type | Hook | Ring | Price |
---|---|---|---|---|---|---|
ビーチウォーカー リンバー95S | 95mm | 21g | 重心移動・シンキング | #5 | #3 | ¥2,145税込 |
DUO公式「ビーチウォーカー リンバー95S」詳細ページはこちら
リンバー115Sから受け継ぐ、釣れる理由
今回登場した「リンバー95S」は、基本性能は「リンバー 115S」とかわらず。見た目はシンキングペンシルに間違われがちですが、シンキングリップレスミノーとなっています。
その全体像を理解するにあたり、まずは以下の動画をチェックしてもらうの良いかとっ!
出典:YouTube「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」
アクションはミノーですが、ウォブリングやロールではなく、S字の滑らかなスラロームアクション。フォール時はスパイラルフォールでボトムまで沈んでいきます。
出典:YouTube「DUO JAPANデュオ公式チャンネル」
ボトムに着底した際には、ルアーが横に倒れずお尻を浮かせた状態で、斜め立ちする「リンバー立ち」。
この姿勢になることで根掛かりの確率も減る。泳ぎ出しもスムーズになりそうですね。
形状は、フラットで細身なリップの付いていないリップレス形状なので、空気抵抗が少なく気持ちよく飛んでいきます。
また、リップがないことでリトリーブ中に、海底に当たってボトムに刺さらず、快適な使用感となっています。
95Sと115Sの違いと使い分け
続いては、既存の115サイズとの違い、使い分けについて解説していきます。
シルエットは一回り小さくなっており、汎用性を持った95mm。ベイトのサイズに関係なく使いやすい万能サイズとなっています。
飛距離に関しては、115Sとほぼ同じ距離を実現しており、115よりも小粒なので風の影響を受けにくく、強風時などでも安定したキャストが可能に。ベイトが大きい場面や、ドリフトの釣りをするときは115S、リトリーブで直線的に引っ張りたいときは95Sとシチュエーションごと使い分けがオススメです。
また、115Sに比べて比重が大きいので、水中での沈下速度が速く、底取りがしやすくなっています。ウエイトも21gなので、サーフロッド以外にもエギングロッドなど、軟らかめのロッドでも投げれるサイズ感です。
カラーラインナップ
カラーは115Sと同様のカラーに加えて、新色3色と進化版のカラーが1色の計15色となっています。
「リンバー 115S」と同様に、「リンバー95S」も大人気ルアーとなる予感…。店頭で見かけた方はお早めに。
