特化×進化　ジグザム ドラッグフォース

テンリュウのジグザム ドラッグフォースは、「JIG-ZAM（ジグ・ザム）」シリーズの中でも、フラッグシップモデルとなる位置づけのオフショアジギングロッドだ。

現行モデルは10年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、その後待望のベイト2機種が追加されるなど、現代の状況に合った展開がなされている。

そんなドラッグフォース。魅力溢れるラインナップの中で、特に意識されているのが「地域ごとの特色にもハマる仕様」だ。

例えば千葉・外房のヒラマサ。当地の乗合船では、プラグのみならずシャロー帯をメタルジグで狙うことも多い。大型ヒラマサが、思いのほか小さなベイトを捕食していることも…。

外房エリアで面白いのは、メタルジグをしっかり遠投して探る。そして基本的には乗合船では安全面からアンダーハンドキャストで飛ばすのだ。シンプルに水深が浅い場合にはキャストしてジグを引いてくることで広範囲を探れるからだ。

出典：テンリュウ 

そんな浅場でありながら、10kgどころか20kgオーバーも期待できるエリアなので、掛かればファイトは超強烈。それを寄せるトルクも求められる。

つまり、アンダーハンドキャストでジグをしっかり飛ばせ、なおかつファイトで遅れを取らないロッド。それがジグザムドラッグフォースの全てではないが、ジギングにおけるメジャーフィールド特有の〝クセ〟に対応するラインナップとなっているのだ。

ガイドにはチタンフレーム・SiCリングを採用し、バット部にはRVガイド。キャスティングではなじみのあるRVガイドをバットガイドに配置するのは、そうしたアンダーハンドキャストでのトラブルを抑制するため。これによりキッチリとフルでアンダーハンドキャストできる仕様に。

そしてパワー面ではバット部にコンポジットされたC・N・T（カーボンナノチューブ）。粘り要素がアップし、素早く自然にリフトしたいこの釣りには相性抜群。

ちなみにスピニングの4機種は、シャクり感がどの機種を使っても違和感のないように仕上げているという。硬さが違えば当然操作感が異なるのだが、そこをレングスで調整することによって適合ジグを操作した時に4機種ともに差異の少ないフィーリングで操作できるという。

このあたりは1機種ごとのジグウエイトの適応範囲の広さともリンクし、ドラッグフォースは3/4や4/5といった表記がなされるが、例えば3/4であれば3番としても4番としても機能する…。そんなイメージでOKだという。

またスピニングモデルのみならず、先にも触れた通りベイトモデルもあり。激流のドテラで、必然的にヘビーウエイトジグが必須となるフィールドや電動ジギングにも対応する！

待望のベイトモデル！ジグザム・ドラッグフォースの新機種が8月登場予定

全6機種のドラッグフォース、様々なフィールドのジギングファンに「コレコレ」な1本が見つかるのでは？

テンリュウ公式「ジグザム・ドラッグフォース」詳細ページはこちら

天龍（TENRYU）

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量＆高感度のＳＷライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。

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