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【対マグロ・PE10~12号スペック】「スパイクXPG」待望のSKX782S-XXが6月いよいよ!

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対マグロ、PE10~12号スペックのスパイクXPG

対マグロ、PE10~12号スペック

テンリュウ「スパイクXPG」から、待ち望んだスペックともいえるSKX782S-XXが、6月登場予定と発表された(5月より受注開始)。

 

出典:テンリュウ公式

品名 タイプ 全長
( m [ft])
継数
(本)
調子 仕舞寸法
(cm)
ルアーウェイト
(g)
ライン
(PE/号)
最大ドラグ
(kg)
リアグリップ
(mm)
先径
(mm)
自重
(g)
使用繊維 カーボン/グラス
(%)
本体価格
2024 SKX782S-XX S 2.34[7’8″] 2・バットジョイント RF 159 MAX 230 10-12 20/60° 530 3.9 450 71/29 ¥67,500

飛ばせる、負担少なく獲れる

新たに追加される782S-XXだが、既存のSKX832S-H(PE6~8号スペック)、SKX832S-HH(PE8~10号スペック)と比較しても、やはりパワーやルアーウエイトにおいて、これまで以上の大型に対応する仕様となっている。

出典:YouTube「TENRYU CO.,LTD」

あと一歩が届く!飛距離を重視

注目すべきポイントのひとつが、既存2機種が8’3”だったのに対し、7’8”レングスを採用している点だ。ルアーウエイトは100g程度からMAX230g。そうしたプラグ類を、瞬時に的確に、そして十分な飛距離をもって狙えるキャスト性能を重視した答えがこのレングス。

ナブラへ、魚へ…あと一歩が届く最適解となっている。

100kgクラス、夢の300kgクラスも

そして、非常に高い粘り・復元力も特徴だ。C・N・T(カーボンナノチューブ)のコンポジットが驚異的な粘り強さを実現。

しっかりと曲げられる。が、とてつもなくリフト力がある。このあたりは、以下のテンリュウ公式Instagramもご覧頂きたい。

 

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曲げながらも驚異的なリフト力を見せるということは、いざヒットした際にアングラーの負担は大幅に軽減する。100kgなら完全にアングラー側が握れ、300kgクラスも夢の話ではないスペックにと鍛え上げたモデルだという。

ガイド設計も他2モデルと異なり、SKX782S-XXのみ全てオーシャンガイドに設定(トップ#16・バット#40)。

グリップエンドには、ギンバル(GC22)を採用。GC用ソフトギンバルキャップ(BRC GC22)が付属。まさにワンチャンスをモノにするためのエクストリームなスペックとなっている。

近年のオフショアキャスティングビッグゲームは人気も高まっているが、一日を通してチャンスは1度…なんてことも少なくない。だからこそ信頼できる相棒を…と思っている方はぜひぜひチェックしてみてください!

テンリュウ公式「スパイクXPG」詳細ページはこちら

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。