サイコロヘッドシリーズにタングステンモデル「サイコロヘッドJr.TG」が登場！早速使ってみた！
こんにちは！ クリアブルーフィールドテスターの東です。
東 親二（Shinji Higashi） プロフィール
今回は、2022年10月に発売予定の「サイコロヘッドJr.TG」をご紹介させていただきます。
サイコロヘッドシリーズに初の「タングステンモデル」が登場！
今回、クリアブルーで初めての、タングステン素材のジグヘッドが「サイコロヘッドJr.」の針で登場します！
個人的に「サイコロヘッドJr.」は、サイコロヘッドシリーズの中でもアジのサイズ問わず、全国的に使いやすいサイズなため、年間を通して1番出番が多いジグヘッドではないかと思っています。
そんな「サイコロヘッドJr.」のタングステンモデル「サイコロヘッドJr.TG」ですが、僕もとても楽しみにしていました！
サンプルが届き、まず手に取ってみて「ヘッド小っさ！」と、思わず口に出してしまうほどヘッドがコンパクトで驚きました。僕がメインとしているウェイトの1gで見てもはっきりと違いがわかります。
ワームをセットした時にもヘッドの小ささが際立ちます！
使ってみて
そして実際使用して感じたことですが、まず同じウェイトでフォールスピードが速いので素早く探りたいレンジに入れることができます！
僕の基準である1gで使用した場合、感覚的ではありますがノーマルのヘッドだとカウント10で探る場合、カウント7～8くらいで同じレンジに到達する速さで、フォールスピードが速くなっている感覚がしっかり感じとれます。
それはレンジを深く探れば探るほど顕著に差が出るので、手返しという面ですごくメリットになると思います。
そして、ロッドでアクションをいれてリフト&フォールなどでレンジをキープする際は、1gというウェイトはかわらないので、ほぼ同じ感覚で操作でき違和感なくアジを誘うことができます。
河アジングなど、流れが強く発生するポイントでも同じウェイトでフォールスピードが速くなるという特性は、同じウェイトで狙いのレンジにいち早く入れられるので、ワンキャストの中でバイトチャンスの時間を長くとれるメリットがあると感じています。
コンパクトになっても操作性はシリーズ譲り
ヘッドはコンパクトになりましたが、ヘッド形状は「サイコロヘッド」なので、水噛みもよく操作感もバッチリ得られます。
ヘッドがコンパクトになることで、小さいアジにも効果があるように感じています。アジは獲物を頭から襲うことも多く、アジングであればジグヘッドのヘッドを狙って食ってくることが多いです。
このことから、ヘッドが小さくなることは小さいアジの小さな口にもスッポリと入りやすくなる為、フッキングしやすくなるメリットがあると感じてます。
使って感じたタングステンの魅力
僕自身、今まではアジングにおいてのタングステンジグヘッドの必要性をそんなには感じていませんでしたが、今回「サイコロヘッドJr.TG」を使用してみて、素材が変わり体積が変わることで釣りが変わる楽しさを感じました。
例えば、なるべく表層をスローに探りたい場合などは、ノーマルの「サイコロヘッド」で水押しを強くして抵抗感を増すことで狙いやすくなる場合もありますし、タングステンのサイコロヘッドならば、ノーマルと同じウェイトでフォールスピードが速い特性を利用して、潮流の速いポイントでの攻略や、強風対策などにも効果的だと感じております。
お使いいただくシチュエーションで適材適所に使い分けていただくことで、釣果アップ間違いなしです。
タングステンはどうしても高価というデメリットはありますが、0.1gの差が釣果に差がでることもあるアジングゲームにおいて素材の比重の差はかなり大きいのではないかと感じております。
僕も僅かな違いのように思っていましたが、ノーマルとタングステンの違いは使用してみればハッキリとわかるほど使用感に違いが出ます。
実際の釣りで特に冬などは風の強い日も多い為、タングステンが優位に働く状況は多いと僕は感じております。
是非皆様もヘッドの素材の違いを体感していただき、タングステンヘッドの「サイコロヘッドJr.TG」を新たな一手として楽しんでいただきたいです。
なお、クリアブルーのロッド、ワーム、ジグヘッドなど、各アイテムは、公式WEBショップで購入できるモノも、けっこうあるので、気になる人はこちらもぜひチェック!
