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多数あるエギカラーどう使い分ける?デュエルプロスタッフ池内修次さんが詳しく解説

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秋エギングシーズン間近。今年は各地ともにアオリイカが多そう。

エギングタックルとエギさえあれば、すぐに楽しめるのがエギングの魅力。

そもそもエギって元の形こそ変わらないですが、カラーリングだったり、アピール度重視のパーツだったり、音などなど、年々進化しているのです。

その一番はカラーリングではないでしょうか。

もちろん、自分の好みで選ぶのもいいし、実績カラーを突き通しても問題なし。

でも、なぜそんなにたくさんのカラーが必要なのか?どんなタイプがあって、どういった使い分けをするのか?

それだけカラーラインナップがあるということには、意味があるんです。


イージーQキャストシリーズをはじめ、デュエル&ヨーヅリのエギシリーズには、各シリーズにつき20色以上といった多彩なカラーラインナップがあります。そこで、1年中エギをキャストし、超愛用しているデュエルプロスタッフの池内修次さんに、基本的なカラーの使い分けについて聞いてみました。

aaaシーケンス 01

すると、池内さんがカラーについて重視しているというのが、ボディのベースカラーとのこと。

カラーといってもデュエル&ヨーヅリのエギにはボディのベースカラー、下地カラー、ボディの塗りのカラーと、1つのエギをとっても3つがあり、池内さんいわく、特に使い分けの効果がでやすいのが、ボディのベースカラーなのだそう。

ちなみに、池内さんがこの秋シーズンに超多用しているイージーQキャストイージーQマグキャストのボディのベースカラーは、ブルー夜光、夜光、ケイムラ、クリアと4種類。このボディベースカラーを軸に、時間帯、潮の状況、プレッシャー具合などなどを考慮してカラーをセレクト。


■ブルー夜光

イージーQキャスト ブルー夜光マーブルピンク

キャスト3号-マーブル夜光ブルーピンク_MG_3961

朝夕マヅメのローライト時に多用。夜光よりも自然に発光するブルー夜光カラーは、クリアの水質と相性がよく、ナチュラルかつほどよくアピールするので、朝夕マヅメにまずキャストするカラー

※発光時

EZQ CAST RATTLE 3


■夜光

イージーQキャスト 夜光レッドピンクオレンジ

キャスト2・5号夜レッドピンクオレンジ-_MG_3971

夜光と聞くと夜に使う? と考える人も多いと思いますが、池内さんは日中に使用(もちろん夜間も)。広範囲にアピールする夜光ボディは濁り潮やディープエリアを攻める際に最適

※発光時

SnapCrab_NoName_2016-8-24_14-30-17_No-00


■ケイムラ

イージーQマグキャスト リアルイソスジエビ

マグキャスト3号リアルイソスジエビ_MG_3989

紫外線発色ボディ。特にこのイージーQマグキャストのリアルカラーシリーズはパタパタフィンにも、トリックフックのベースにもケイムラが採用されているため、ボディ全体がケイムラでハイアピール。日中はもちろん、夜間の常夜灯周りなど、あらゆるシチュエーションで使用できる

※ブラックライト照射時

A1698 EZ-Q マグキャスト3

※パタパタフィン(ケイムラカラー)

UVフィン_RISE


■クリア

イージーQキャスト マーブルオレンジ

キャスト3号マーブルオレンジ_MG_3964

アングラーが多いハイプレッシャーなポイントや、イカはいるのにスレているなと感じるような時に投入したいカラー。ボディがクリアなので、シルエットがぼやけてナチュラルにアピール。また、リアルカラーシリーズはナイトゲームにも実績が高い


という感じで、その時その時の状況に的確にアジャストしていけば、爆乗せが味わえますぞ!

池内さんによる動画解説も配信中。ぜひチェックしてくださいね~。