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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】アオコまじりの泥濁り南湖②

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=濁りの中のワームの釣り=

さて、ワーム系の釣りに関してはウイードの「中」、それとも「外」となってくるのか。台風12号は雨をたいして降らせなかったものの、風は強く各地のウイードを攪拌していった。そのため、カナダモドームの崩壊が各地で発生して、場所によってはウイードエリアの面積の減少が起こってしまった。
そのため、琵琶湖の夏の風物詩「パンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)」での展開だけでは通用しない難しさが今の南湖にはある。

カナダモ内部のパンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)もまだ釣れるものの、範囲はかなり狭い。ゲストさんがフリックカーリー7.8㌅でキャッチ

カナダモがドームになっている箇所ならば、パンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)でもよいのだが、多くの場所ではカナダモが隙間なくボトムに落ちているためにカナダモ内部にバスが入りにくく、凸凹したカナダモの上をクルーズしたり、カナダモのヘコみの上に佇んだりしている。

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