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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】記録的豪雨!4日間で98㌢増水②

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=これからの釣りは?=「増水でシャロー」

1㍍近い増水となったことからシャローには魚の気配が一気に増している。当たり前のことだが、1㍍増水するということは、水深1㍍だった場所は水深2㍍となる。だから、水深4㍍だった場所は5㍍となり、ディープすぎて釣果が下がることになる。
そのため、水深30㌢や50㌢だった超シャローが好調となり、水深2㍍までのエリアが絶好調になった。

こんな狭い水路にもバスの姿があった。陸っぱりアングラーにとっては春以来のボーナスステージになっている

木ノ浜などの水路内には大量のギルとバスがストックされており、シャローのベジテーションにもバスの気配が多い。こうしたシャローでのトップ、ノーシンカーというパターンが成立しており、シャローゲームが面白くなっている。また、ベジテーション周りのフリッピング、パンチングというのも成立する。
本湖のシャローとなると東岸のカナダモが広がるシャローや西岸のエビモパッチが残るスポットなど限られたポジションとなってくる。こちらも本来の水深が1㍍や2㍍だったエリアが好調となり、本湖のシャローはエビモパッチをノーシンカーで、カナダモフラットをチャター系というパターンが成立。深すぎないエリアが好調となっている。

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