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5月の琵琶湖をガッツリ振り返る!5月1日~5月20日の状況レポート【寄稿by奥山一平】

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5月第2週の琵琶湖レポート=5月8日~5月13日

アフターからアフター回復基調のバスを狙って
エビモの新芽エリアを重点チェック!

5月第2週目5月8日~5月13日の間に私がメインにしていたエリアは…。
・浚渫のシャローエリア(2~2.5m)
・ウィードフラット(3m前後)
の2箇所をメインに致しました。

その中でも特にボディーウォーターライン近くにある浚渫のシャローエリアに映えた「エビモの新芽」をメインエリアに!

「エビもの新芽」をメインエリアに選んだ理由は琵琶湖のエビモは水中にある人気の縦に伸びるストラクチャにもなり得るウィードの1種で、そのウィード+ボディーウォーターにいる回遊・アフター回復の元気な個体が入れ替わり入ってくるエリアだと考えたからです。

そんな中、メインとなったリグは…
・ジャークベイト
・キッカーバグ5.5インチ
・ライトリグ(主にネコリグ)
の3つでした。

その3点に共通する利点は「移動距離の短さ」!その3つをどういった感じで使っていったのか?というと…
1.ジャークベイトで手広くサーチしての横の釣りを展開。
2.キッカーバグ5.5inchでエビモに打ち込む縦の釣りを展開
3.それでも食わなければ再度ライトリグ。
という順序でアフターから回復系の元気なバスまでを釣っていきました。

ちなみにこの期間では、それまで反応が薄かったサイドステップやフェイズといったジャークベイトにも反応がではじめ、以降に釣りにつながるヒントになりました。

ヒットが多かったのはキッカーバグ5.5inch

で、実際にヒットが多かったのはキッカーバグ5.5インチでした。

この期間は水質が濁っていたエリアにいたのでカラーはグリパン/ブルークローを選択したこともアタって、55cmを超える回遊の産卵前個体もキャッチ。
ちなみにデカバス以外にも多数の当たりを感じましたが、フッキングに至る程大きくないなと感じられるバイト(何度も叩くような当たり)は放置して大きな個体に出るような当たりのみを合わせてフッキングするという展開も何度となくありました!

そして、抑えのライトリグはツインテールリンガーの両サイズ(4.7inch、5.8inch、カラーはクリスタルシャッド、グリパンブルの2色)を使って、動かしめに誘う場合は4.7inch、ステイ気味の誘いの場合は5.8inchを使用するとバイトが多くとれました!

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