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チヌ・クロダイ・キビレをルアーで狙う! 初心者おすすめチニング・チヌゲーム・黒鯛ルアー講座

クロダイ・チヌゲームの基礎講座

広がるチヌゲームブーム! お手軽&簡単に楽しめてしまうこのチヌゲームですが、実際はいつ頃? どんなポイントで? どんな感じで釣れるの? とギモンだらけで二の足を踏んでいるアングラーも多いハズ。しかも、まだ解明されていない深い部分もあるハズなんです。そこで今回は、イージーだけど奥が深いチヌゲームについて、チヌゲーム人気の火付け役・チヌゲーパイオニアの武田栄さんに、チヌゲーム基礎講座として、基本的な部分をピックアップして解説してもらいました。これを呼んで、Let’sイージーチヌゲー!
【解説:武田栄 まとめ:編集部】
出典:釣れスギ!チヌゲーム シーズン6

 

基礎講座の内容INDEX

【1ページ】
http://www.lurenewsr.com/2017/04/24/10413/
チヌとキビレの習性の違いについて

チヌとキビレの生息地はどこ?

チヌ・キビレはどんな場所で釣れるの?

【2ページ】
http://www.lurenewsr.com/2017/04/24/10413/2/

本格的なチヌゲームシーズンはいつ?

捕食しているエサは?

チヌってこんなエサも好きなんです!

エサ釣りではコーンも食わせエサとして実績高し

チヌ・キビレ狙いでのオススメ釣行時間帯

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武田 栄 Sakae Takeda  先鋭の釣りブランドGo-Phish(ゴーフィッシュ)主宰・タケダクラフト代表・釣り研究者。ボンボンやタケダ式フロートリグ、磯ヒラポッパーゲーム、カヤックフィッシングなど爆釣メソッドを世に出し続けるコアアングラー。

Go-Phish www.go-phish.com/
「武田栄の超オットコマエな日記」http://http://blog.go-phish.com/

 

チヌとキビレ!ターゲットは2種類
チヌとキビレの習性の違いは?

チヌゲームと一言でいっても、実は狙う魚種はチヌとキビレの2種類います!

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チヌとキビレの習性の違いについて

チヌは海水域に、キビレは海水域ほか汽水域にも多く生息しています。
食性はどちらも雑食ですが、その釣り方からも浮遊物や落下物に反応するチヌに比べ、キビレはボトムでの反応が高く、また超がつくほどのシャローにも定位しています。

生態的には上記した場所をメインにしていることが多いのですが、チヌ、キビレとも実際はいろんな場所に順応しています。流入河川やコンクリート護岸、バースなどの港湾部、ゴロタ浜などなど…。

基本的なエサとして挙げられるのは、カニ・ゴカイ類・貝・小魚などですが、いわゆる広いエリアの回遊性の魚ではなく、沿岸回遊、もしくは沿岸域の定着魚ゆえ、湾奥、流入河川、自然護岸などそれぞれの場所でエサになるものが違ってくるので、そのシチュエーションに合ったルアー選びというのも重要になってきます。

シーズン的なことをいうと、いわゆる「落ち」という産卵に向けての移動活動はチヌ・キビレともに同じですが、チヌとキビレでは時期のズレはあるように思います。

特に河川内にとどまっていたキビレは秋の中頃を境に突如として姿を消します。ただ、その後はひと月もしないうちに沿岸部(河川内ではありません)へ戻ってくることも実釣実績から把握できています。
つまり春・夏・秋・冬ではごく細かく着き場が変わるということ。
具体的には秋の「落ち」が始まれば徐々に汽水域から海水域へポイントをズラしていけば魚は見つかります。

チヌとキビレの生息地はどこ?

チヌはほぼ全国区! キビレは限られた地域に生息!
両魚種が狙えるエリアなら、さらにチヌゲームが楽しめる!

チヌはほぼ全国区に生息しているが、キビレは西日本が中心といわれている。
生態についてはまだハッキリとは分かっていないですが、間違いなくいえるのは、チヌとキビレの両魚種が生息する沿岸部なら、高確率でチヌゲームが楽しめるということ。そういったエリアに絞って話を進めていきます。 どこに? と聞かれたならば、沿岸部一帯と答えてしまうほど、実はどんな場所にでも生息している! 生息エリアは沿岸部一帯となる。
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沖向きの波止

河口付近

ハイシーズンになれば、私のホームである大阪湾などでは「えっ? こんな所にもいるん?」と思うような場所にもいて、そして釣れてしまうので、「一帯」としか答えようがないほどほぼすべてのエリアがポイントとなります。汽水域を好むキビレは河川内に入ってきては捕食行動を行います。その上限は、堰や堰堤のある所までは狙えるでしょう。

そんな広いポイントの中でも、特に潮(水)通しのよいストラクチャーに付きます。湾内では湾奥の護岸や船の係留場所、漁港内、スロープ、ワンド、橋脚周り、テトラ際など垂直護岸に見られる貝の付着や浅場のカキ殻、そしてカニが見つけられる場所には必ずというほどいます。
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上の写真のような湾内や湾奥の護岸、そのほか河川内、河口付近、漁港内から沖の堤防や障害物などなど、ポイントは星の数ほど! その中でもキーになるのはカニの存在や貝の付着。チヌの好むエサがあるかどうかだ

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チヌ・キビレはどんな場所で釣れるの?

チヌが付くポイントはベイエリアには無数に存在する。陸っぱりでもボートでも、その季節に合わせた攻めで狙っていける

ぶっちゃけドコでも楽しめそうなチヌゲーム…。
自分の周りにも釣れそうなフィールドがありそうなのですが、どこでも釣れますか?

例年大挙した群れが接岸し定位しているので、ポイントは広大になります。前述したような代表的なポイント(流入河川やコンクリート護岸、バースなどの港湾部、ゴロタ浜)はもちろん期待できますが、チヌゲームだからこそ楽しめる、意外なシャローエリアでも実績場所は多数あります。

チヌゲームブレイクとなったキッカケは、実はポイントにあり。身近な河川のシャローエリアや運河などで実績をあげたから
実は、チヌゲームの人気に火がついた1つの理由は、今までエサ釣りでは手付かずだったポイントを開拓できたというところも大きいんです。河川の超どシャローエリアやベイエリアの運河など、ルアーマンにとって身近で釣りがしやすいポイントで実績をあげることで、可能性が一気に広がったのだと感じています。
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特に面白いのは、底ズルゲームで目には見えないストラクチャーを探して釣ること!
一見広大なシャローに見えても地形や潮の流れからその部分だけが突出して釣れる場所(ボトムに必ずストラクチャーが点在する場所)があります。これをブラインドで探していく。これぞ、ルアーのキャスティングゲームの醍醐味でもあります。
ですので、どんな場所でもチヌ・キビレが釣れる可能性があると考えてよいと思いますので、まずは身近なポイントで底ズルゲームで探ってみてください。

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