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ヤマラッピこと山田ヒロヒトプロデュースのNEWロッドシリーズ「エメラルダス・ストイストAGSシリーズ」を詳しく!

やまらっぴこと山田ヒロヒトさんプロデュースの新しいロッドシリーズ

「エメラルダス・ストイストAGSシリーズ」がついに発売されますね!

ルアーニュースR編集部では2ケ月ほど前に実際にこのニューロッドシリーズを使った山田さんの実釣ロケに同行する機会をいただいたので

ここでは、その時、山田さんから直接うかがった濃いー話をまじえて、ロッドを紹介してみます!

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さてこの「エメラルダス・ストイストAGSシリーズ」だけど、この7月に発売になるのは

アウトガイドモデル3本とインターラインモデル3本の計6本!

アウトガイドが84M、90ULL-S、108MLMの3本

アウトガイド 1
ストイストスペックアウトガイド

出典:ダイワ



インターラインモデルが76M、83M、89LMLの3本

 

インターラインすぺっくせつめい

インターライン出典:ダイワ

 



ここではアウトガイドモデルについて話していきたいのですが、

まず特長ですが、超簡単に言ってしまうと、新型ブランクスと新型AGSが採用されて超気持ちのイイロッドになったということ。

シーケンス 01.Still009

 

もうちょっというと、ブランクスは感度と軽量化としなやかさの3要素を突き詰めたSVFナノプラスに!

■ブランク
上記要素を満たす素材として「エメラルダス EX」シリーズに採用している「SVF COMPILE X」がある。
「SVF COMPILE X」はこれまでで最高のブランクではあるが、山田は「飽くなき軽量化」を要求した。
そこで新たな素材として、ナノアロイ技術を取り入れた「ナノプラス」テクノロジーの採用を検討した。従来より接着剤(レジン)をナノ化・高分散化させることで、更に軽く、強いブランクとなる。しかしナノプラス化により、より筋肉質になった「SVF COMPILE X ナノプラス」に山田テスターが突きつけた応えはNO。山田は感度と軽量化だけでなくエギを滑らかにシャクルための「しなやかさ」を重視している。
つまり、軽量・高感度・しなやかさが高次元で融合するブランクが山田の目指すところ。「感度と軽さだけを求めたら『SVF COMPILE X ナノプラス』はいい素材。恐らくこの素材を求める人もいるでしょう。でも、それは僕のスタイルじゃない。僕にはブランクのしなやかさもマストなんです。」
そこで新たなブランクを採用したテストロッドを作成して使用してもらったところ「明らかにEXよりしなやかになってるやん!、それでいて軽量で感度も高い、メチャ良くなったなぁ!このブランクで行こう!」とファーストインプレッションは上々の反応。
幾多のフィールドテストから導き出されたのが「SVFナノプラス」である。「感度」と「軽量性」、そして「しなやかさ」を兼ね備えた山田テスター好みのブランクが実現したが、それでもまだ何かモノ足りないようだ。「エメラルダス EX」シリーズを使い込んできた山田だけに、シグニーチャーシリーズとなる「STOIST」にはその違いが誰にでも感じられるだけの進化を求めていた。

出典:ダイワ

 

 

そしてフレーム、リングも込みで、さらに軽量になった新型AGSが採用されたということ!

■新型『AGS』の誕生
この足りない部分を補う要素は何か?ブランクの進化に飽き当たらず、山田は「AGS」に着目した。
ダイワ独自の「AGS」はもはやこれ以上無いというくらい軽量化が進んでいるガイドシステムである。
それをあえて、山田は次なる進化のターゲットに指名した。より軽く、より小さく。山田の要求は一切の妥協を与えなかった。
素材選定・形状検討のトライ&エラーの中から生まれた「Rフレーム」に「Cリング、Nリング」。これが「エメラルダス STOIST」に搭載される新型「AGS」なのである。

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しかし前記のように現状の「AGS」よりも軽量化といってもそもそも「超軽量」の領域まで達している「AGS」。数字だけで見ると全ガイドの重量でわずか数グラム、重量比で約15%軽量化を図れた程度である。実際ロッドに装着することでどのような差となって現れるのだろうか?もちろん基本性能が向上することは確信していたが、どこまで大きな変化があるかについては不安はあった。しかしその不安は感動へと変わることとなった。

■インプレッション

新しい『AGS』を搭載したロッドの違いがわかるか?という不安とイタズラ心半分で山田に何も言わず渡した。その第一声は
「これは凄い!なんか今までのテストモデルと全然違うぞ!」
そこで初めてガイドのことについて説明すると「ブランクがSVFナノプラス変わっただけでも良くなったのに、ガイドがわずか数グラム軽くなるだけでこんなに違うんかっ?」と驚いた。

「特にこの90ULL-Sのように柔らかいティップのロッドは一層効果がある。こんな柔らかいロッドでこんなに飛距離を出せるなんてホンマに不思議なロッドや。それだけキャスト後のブレ収束が早いんやろうな。感度も抜群にいいし、見たもめ小さくなって良くなった、これはマジでヤバイ!」とその進化に驚きを超え、感動した様子だ。

<新型『AGS』のメリット>

より軽く(従来比約15%) 振り抜きスピードアップ、早いブレ収束による飛距離アップ。軽さがもたらすさらなる高感度。
より強く(従来比約10%) 信頼性が向上。
よりスマートなルックス R形状で糸絡み軽減。見た目もスリムで薄肉化されている。

ここまでこだわりが詰まった次世代エギングロッド「エメラルダス STOIST」。
一つ一つの困難に真正面からぶつかり、それらを解決することによって、山田ヒロヒトが理想とするエギングロッドの世界をダイワが切り開いた。

 

出典:ダイワ

 

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言葉で書くとなんだか分かりにくいかもしれない。でも実際、記者もロッドを振らせていただいた感じからいうと…。

軽くて、しなやか!でいてシャキっと感もある!っていう言葉に集約される感じなんです!

これはたぶん実際に持ってもらわないと実感できないところだと思うんだけど、マジきてます!!ホントに!

 

あと山田さんのこだわりで、なるほどと思ったのはグリップの長さに関してのこだわり。

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山田さんがこだわっていたのが有効レングス。有効レングスというのは利き手でロッドを握った時のリールフットの付け根からティップ部分までの長さのこと。

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ロッドの長さを考えた場合に、えもすれば全長ばかりに気がいくと思うんだけど、山田さんはバランスが取れている前提で、グリップの長さと有効レングスの長さを重視したというわけ。

だから84と90ではアクションさせる時のグリップの長さは同じでイイとかいろんなこだわりでセッティングされているんです。

なかなか気づきにくい点かもしれないけど、けっこう重要なこだわりだと思うんですけど、いかがですか?

 

 

ちなみにアウトガイドモデル84M、90ULL-S、108MLMの3本ですけど、

記者的にかなりキテるなぁというか超ほしいと思ったのが

90ULL-S。

たぶんオールマイティさを求めるなら84Mで、ロングロッドの長所をバリバリに感じたいなら108MLMなんでしょうけど、

記者的にキテる感をハンパなく感じたのは90ULLーSでした。

このモデルはソリッドティップでかなりティップも入るししなやかなんだけど、バットはしっかりしてるんですよねぇ!

山田さん自身、3号エギを扱うのが超気持ちイイロッドと話していたんだけど、まさにその言葉がドンピシャ。

それでいて2.5号や1.8号も扱えるし、山田さんなんかは3.5号をゆっくりした誘いなんかで使う時にも使っていたぐらい。

秋用にマジでほしいと思った1本です!