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人工衛星を使った救難信号発信機が日本での正式利用が可能に

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もし1人釣行時に落水、ボートのエンジンが停止したら…

しかも携帯電話が圏外…

そんな時、最後の命綱となる、人工衛星を使った救難信号発信機!

「PLB」

 

世界で50万台以上普及し、多くの命を助けてきた、個人用の避難信号発信機で、

この「PLB」、今まで日本では使用が認めらていなかったそうですが、2016年8月の法改正により、

正式に使用が認められました。

 

そこで、日本の技術基準適合を取得した株式会社舵社が、

3月1日より「ACRレスキューリングプラス・日本仕様PLB」を販売開始。

簡単な申請で無線免許を取得することにより、国内で正規に使用することができます。

現在国内での使用は海上のみに限定されていますが、海外では山岳など陸上の使用が認められており、

今後日本でも使用が期待されています。


 

PLBにはそれぞれ認識番号が与えられ、免許申請と同時に登録。

また、本体にはGPSが内蔵され、認識番号とともに遭難者の位置情報も送信されるそう。

そして、人工衛星で受信された遭難信号は、登録された国の遭難援助機関(日本の場合は海上保安庁)

に送られ、救助活動が開始されるとのこと。すごい!これは超安心!


 

■ 商品説明
日本で正式に使えるようになった「PLB」、個人用の遭難信号発信機です。 遭難信号を発信すると、人工衛星が受信して救難機関(日本の場合は海上保安庁)に送られ、救助活動が開始されます。 無線局の免許申請が必要ですが、資格は必要ありません。申請自体は簡単で、申請料に4,250円必要です。 現在日本では、海上での遭難時に使用することができます。 ヨット、ボート、釣り、ウインドサーフィン、シーカヤックなどでの漂流事故で、最後に頼れる安全備品です。
■ 商品仕様
製品名 ACRレスキューリンクプラス 日本仕様PLB
型番 PLB375ResQLink+
JANコード 791659003909
メーカー ACR

PLBの使用には、無線局免許の申請が必要です。
無線従事者等の資格は必要ありません。
免許の申請・取得には、別途4,250円が必要です。また、免許申請から交付まで、約1ヶ月ほどかかります。

出典:マリンショップ KAZIシープラザ

価格:46000円(税込49680円)

問合せ:株式会社舵社 用品事業部