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琵琶湖バス釣りルアーの使い方2-食わせ系リグ編【琵琶湖-夏秋対応=解説=市村直之、奥村哲史、柴田洋生】

日本を代表するビッグレイクで、日本で随一のデカバス出現レイクとして知られる琵琶湖。
そんな琵琶湖での釣りをマンキツするためのパターン(釣り方、ルアー)を紹介します。
出典:琵琶湖のバス釣り完全ガイド・シーズン5

今回紹介するのは、食わせ系リグパターン

プロガイドが教える困った時の切り札的”食わせマジック”を公開! ノーシンカーパターンや、カナダモ直撃テクなど、今すぐ使えるパターンだらけ。ここで独自の食わせ系リグ攻めを解説してくれるのは市村直之さん、奥村哲史さん、柴田洋生さんという面々!

※各パターンは以下のリンクからアクセスできます!

市村直之「DDDシャッド&4inヤマセンコーで狙う 食わせ系ハスパターン」
奥村哲史「カナダモの外側を狙う  ドライブスティックのボトムクロール」
柴田洋生「カナダモドーム直撃  パンチショットの破壊力」

 

解説=市村 直之 Naoyuki Ichinmura

ミックバスクラブ所属の鬼釣らせプロガイド。史上最年少でJB・TOP50に昇格した実力派であり、的確なシーズナルパターンを得意とする人物。琵琶湖では特にラバジ&ワーミングが大好物。1984年10月生まれ。また自らism(イズム)=正確名「株式会社INFINITE SEEDS MAKERS」を立ち上げ、自身の経験を元にしたロッドなどをこだわりタックルを輩出中。イチジェネブログ…http://blog.goo.ne.jp/itimura_2006

 ●琵琶湖ガイド情報●
イチジェネガイドサービス
ガイド受付☎077-579-0570(ミックバスクラブ)
出船マリーナ:ミックバスクラブ(大津市苗鹿3丁目227)
ガイドエリア:全域
ホームページ:http://www.micbassclub.com/
ブログ: http://blog.goo.ne.jp/itimura_2006/

使用ボート…トライトンTRX
遊漁船登録番号:滋賀第47号

オススメのお店紹介 比叡山坂本駅前にある、「じゅんや」という割烹料理屋。夜は魚をメインの割烹料理、昼はカレーのみランチ営業ですが、職人が作るカレーはマジウマすぎ! 店主も琵琶湖で釣りをするので、話も楽しいです♪

 

パターン解説

稚アユ食いのハスをターゲットにしたビッグバスを狙うノーシンカーパターンが激アツ!

例年、琵琶湖では、夏から秋にかけてのシェード&ギルパターンという、定番化したパターンが主流となっています。このギルパターンは多くのアングラーからなる高いプレッシャーにさらされ、年々パワーダウンしているように思えます。

そこで近年、このギルパターン全開シーズンにあえて違うベイトフィッシュをメインパターンに組むことで、夏から秋にプレッシャーの掛かっていないフレッシュなバスを自分だけ楽しめちゃうんです!

さて、そんな僕がオススメするベイトフィッシュパターンが、ゲーリーDDDシャッドゲーリー4inchヤマセンコーを使用した食わせ系ハスパターン!

初夏、産卵のために琵琶湖中の稚アユが川へソ上します…っとよくいわれますが、実はソ上する稚アユは全体の半分ぐらいで、残りの半分は産卵行動をせずに群れをなして湖に残るのが琵琶湖の稚アユなのです。

この琵琶湖産の稚アユは、湖流の巻くエリアや各インレットなどで夏から秋に非常に多く見られ、その稚アユを捕食しにバス…そしてハスが集まってきます。
稚アユを狙っているバスは小型が多く、稚アユを狙ったハスを捕食しようとしているバスが今回のパターンのメイン! 夏から秋にかけて、ハスを食おうとしているバスはパンチが効いてますからね!

さて、そんなパンチの効いたハス食いバスの狙い方ですが、大事になるのが水面か? 水中か? ってこと。晴天無風の夏日には稚アユが浮くので水面を狙い、風が吹いたり曇ったりした時は、稚アユが沈むので水中を狙います。このバイトするポジションに合わせて、DDDシャッドと4inchヤマセンコーを使い分けていきます。

晴れて水面でハスやバスのボイルが目で確認できる時は、4inchヤマセンコーNSを高速トゥイッチしながら水面で引きます。まさに、ハスが稚アユを追っかけているイメージで細かく早く水面にしぶきをあげながら引くのがキモです。

そして、水中でのハス食いバスには、同じくNSでDDDシャッドを使用して、キャスト後にロッドを下げて3秒カウントしてから、ジャークベイトをジャークするようなイメージで、ジャーク&ステイさせて水面下1m以内をキープしながら狙っていくのです!

この2つのアイテムで狙うハス食いバスが、夏から秋にかけてのロープレッシャーでありながら、ギルパターンに勝る釣果を叩きだす強烈パターンになるのです!

シチュエーション解説

流入河川&チャンネルラインの岬がカギ!
稚アユのポジションを見極めるべし!

シチュエーションとしてもっとも重要となるのが稚アユのポジション。

夏から秋にかけて多く見られるのが、北湖、南湖を問わず流入河川(小規模インレット含む)やチャンネルラインに大きく張りだした岬周辺。この2つの要素を持ったエリアを、稚アユを探しながら巡っていくのですが、夏日和のような晴天無風の日は稚アユが水面に浮くので、目で確認していくのがもっとも早いです。

そして、夏日和な日は表水温が高くなるため、少しでも冷たい水が入ってくる流入河川周りというのが定番。逆に、風が吹いたり曇ったりした場合は表水温を意識しなくてよいので、風が吹いている時は風が当たっている岬の裏面を魚探で確認して、風のないローライト時は岬先端周辺や湖流の巻く側を魚探で確認すると、ハスの求めている稚アユに出会えます。

夏から秋にかけて、南湖は北エリア、北湖は西岸側に多く見られますので、天候に合わせて探し方を変えてみてください。

ベストマッチルアーはコレ!
DDDシャッド&4inchヤマセンコー【ゲーリーインターナショナル】

この食わせ系ハスパターンに使用するのが、ゲーリーDDDシャッドとゲーリー4inchヤマセンコー。

DDDシャッドは水中でのジャークアクションがバスも読めないほどの不規則アクションなので、稚アユに狂ったハスを演出するのにベストマッチ! また、頭の部分が前下がりになって水を噛むように設計されているので、水面にでずらく水面直下をジャークするのに非常に優秀なのです。フックはインフィニ#4/0を使用。

 

4inchヤマセンコーはいわずとしれたゲーリー最高のアイテム! 今回のパターンではどんなに早く小刻みにアクションしても安定したスイム姿勢を維持することができるので、4inchヤマセンコーを使用しています。フックはRYUGI製インフィニ#3/0使用。

市村直之のハスパターンタックル

■DDDシャッド&4inchヤマセンコー共通タックル…プロト65L+16ヴァンキッシュ2500HGS(シマノ)+PEパワープロ0.8号(シマノ)+エクスレッド5Lb(東レインターナショナル)※結束はオリジナルノット

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