琵琶湖バス釣りルアーの使い方2-フロッグ編【琵琶湖-夏秋対応=解説＝秦拓馬、内山幸也、大村光】

2017年08月23日

解説＝内山幸也 Yukinari Uchiyama

B.B.Nアヤメボートパークを出艇マリーナとし、琵琶湖全域をガイドエリアとするプロガイド。得意なスタイルはシャロー攻め。スポンサーはima 、ダイワ、サンライン、アイレーン。1979年１月生まれ、東京都出身、滋賀県県在住

●琵琶湖ガイド情報●
ドロンパウッチーガイドサービス=ガイド受付☎080-3930-9231
出船マリーナ：BBNアヤメボートパーク（野洲市菖蒲262－189）
ガイドエリア：全域
ブログ：http://ameblo.jp/doronpa-bwk/
使用ボート…レンジャー519
遊漁船登録番号：滋賀第87号

釣行に役立つオススメ情報サイト＝「BRUSH」
琵琶湖オススメランチどころ＝KKRマリーナ内のレストラン。ボート係留可能。オススメは天丼セット

パターン解説

時間帯によって狙いドコロを変えることと、フロッグも使い分けるべし!!

エビモやヒシモが水面に伸びている時はフロッグの出番です。スナッグレス性能とデカバスを引っ張ってくるフロッグは必ずリグってほしいです。

まず朝イチはシェードが薄いエビモを狙います。なるべくカレントが当たって周りが深く掘れている浚渫のハンプにあるエビモがイイですね。

ブルーギルが水面に見える時はさらにヨシで、そこはスカンキーの出番。小魚が弱っているようなデッドリーアクションが得意で、エビモのエッジやコーナーをゆっくりネチネチ探ってください。

そして陽が高くなってきたら水深変化のあるヒシモに移動します。

ヒシモは日中でもしっかりシェードができるのでバスが好んで付くカバーではありますが、しっかりとアピールさせられるポッパータイプのフロッグを使います。ただプレッシャーも考慮してサイズがひと回り小さいスティーズポッパーフロッグJr.を、ヒシモの上ではスプラッシュあげて、エッジではドッグウォークで誘うことによってバイトに持ち込めます!!

ぜひこの２つを使ってフロッグゲームを楽しんでくださいね!!

シチュエーション解説

エビモでもヒシモでも湖流や地形変化が絡む所は重点チェック

カレントが通るエビモは木ノ浜、下物、近江大橋北側などの浚渫のトップですね。その形をしっかり見極めてピンスポットでフロッグを撃ち込んでいきます。

流れが当たる北面のグラスエッジはもちろんのこと、カレントがヨレる北面から少し回り込んだサイドのポケットなどは、とってもおいしいですね。
ヒシモは北山田の入口や矢橋人工島など水深が変化している所にあるストレッチを重点的に狙っています。
フラットに生えがちなヒシモなので、ちょっとした変化を見逃がさないことがキーですね!!