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【バス釣りルアーの使い方】シャローベイトフィッシュパターン編【琵琶湖-春夏対応=解説=木村建太、諸富真二、内山幸也】

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解説=内山 幸也 Yukinari Uchiyama

B.B.Nアヤメボートパークを出艇マリーナとし、琵琶湖全域をガイドエリアとするプロガイド。得意なスタイルはシャロー攻め。スポンサーはima 、ダイワ、サンライン、アイレーン。1979年1月生まれ、東京都出身、滋賀県県在住

●琵琶湖ガイド情報●
ドロンパウッチーガイドサービス=ガイド受付☎080-3930-9231
出船マリーナ:BBNアヤメボートパーク(野洲市菖蒲262-189)
ガイドエリア:全域
ブログ:http://ameblo.jp/doronpa-bwk/
使用ボート…レンジャー519
遊漁船登録番号:滋賀第87号

釣行に役立つオススメ情報サイト=「BRUSH」
琵琶湖オススメランチどころ=KKRマリーナ内のレストラン。ボート係留可能。オススメは天丼セット

パターン解説

ボディサウンドと移動距離の短いドッグウォークとテールアクションの組合せがラット系の強み
バスの目線が上にいくことの多いプリスポーンとポストスポーン期はトップウォーターが効果的です。
特にこの時期は、バスが縄張り意識を強く持っているのでスローに探れ、リアクションバイトを獲れるルアーが効きます。

ラット系の「ディスラット」はボディがぶつかるサウンドとネチネチと移動距離の短いドッグウォークで、バスを最高にイライラさせることができます。またテールをエラストマー素材にすることによって動きの中にナチュラル感がでていて、食わせの要素も持ち合わせています。

Length : 185mm(エラストマーテール含む) Weight : 40g Price : 3,500円 (税抜)、2016年4月25日発売

プリスポーン期はスポーニングエリアのリーズや浮き草、テトラなどのシャローカバーに対してしっかりとディスタンスをとって投げ込み、トゥイッチの要領でドッグウォークさせて狙います。

ポストスポーン期は、沖のエビモエリアでゆっくりとしたタダ巻きでグラスエッジを探りながら、ウイードポケットではドッグウォークとコンビネーションで探るとよいと思います。そして裏技的な使い方として、ステイも効きます。ここぞというスポットで10秒近く止めておくことで、ド派手なストライクとともにデカバスが反応してくれます。ぜひ試してみてください!

シチュエーション解説

プリスポーン期は下物内湖や山ノ下湾のシャローカバー、ポスト期は木ノ浜、下物浚渫系のエビモを!
プリスポーン期は下物内湖や山ノ下湾のシャローカバーを狙い、そこで反応がなければコンタクトポイントとなる赤野井や北山田のテトラを狙います。

ポストスポーンは小ギルが多い浚渫エリアのエビモを狙い撃ちします。

エビモが1本でも多く水面まで伸びているエリアを見つけることが重要で、木ノ浜や下物エリアが鉄板です。とにかく飛距離が稼げるルアーですので、しっかりとカバーに対してポジションをとってプレッシャーをかけないことがデカバスへの近道。

ベストマッチルアーはコレ!
ima ディスラット【アムズデザイン】

ウェイクベイトであるディスラットは、ゆっくりとしたタダ巻きアクションによってビッグバドや羽根モノに近いジラシ効果を生みます。またここぞというピンスポットではステイはもちろん、裏技として移動距離の短いドッグウォークでリアクションバイトを誘います

内山幸也のディスラット使用タックル

■使用タックル…スティーズ721MH/HRBトップガン(ダイワ)+ジリオンSV-TW 1016SV-H(ダイワ)+シューター・FCスナイパー18Lb (サンライン)

画像
出典:ダイワ

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