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【バス釣りルアーの使い方】ワーミング後編【琵琶湖-春夏対応=解説=国保誠、柴田洋生、冨本タケル】

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解説=柴田 洋生 HIroki Shibata

若手プロガイドでありながら、ベテラン並みにストロングゲームとフィネスフィッシングの両方を組込んだ柔軟なスタイルを持つプロガイド。ブログ=
〜マルシェブログ〜http://ameblo.jp/marche-diary/

●琵琶湖ガイド情報●
MARCHE GUIDE SERVICE=ガイド受付☎090-8162-1042
出船マリーナ:ラグーンボートクラブ(大津市雄琴5丁目10ー28)
ガイドエリア:南湖
ホームページ:http://marche-guide.jimdo.com/
ブログ:http://ameblo.jp/marche-diary/
使用ボート…レンジャーZ520
遊漁船登録番号:滋賀第119号

釣行に役立つオススメ情報サイト=主に「ヤフー天気」&「すいっち」で放水量等チェック
琵琶湖オススメランチどころ=キャビン(びわこ楽園ホテル井筒内)。日替わりがオススメ

 

着底した瞬間、重量感MAXな強烈バイト!!春ならではのプリスポーンバス ♪

パターン解説

春から初夏のウイード攻略で超効くのがヘビーDSでのピッチング攻め!

春~初夏といえば、やはりスポーニング絡みのバスがほとんどでシャローレンジ~ミドルレンジを攻略するのがセオリーですよね。
そんな状況の中で、僕には絶対に手離せないリグがあります! それは アイシャッド3.8inchのヘビーDS(3/8oz)の組合せであり、季節の進行とともに徐々に生えだすウイードに対してピッチングで狙い撃っていく釣りをしています!

春になると成長が一気に加速する琵琶湖のウイードは、各エリアに少しずつ新芽が生えてきてスポーニングが絡むバスにとっては絶好のステージングエリアとなります。
基本的には目で見えるウイードを見逃さずダイレクトに撃っていくのですが、魚探を駆使して深いレンジのウイードの背が高い新芽の映像を探してそこを狙い撃っていくことも釣果をあげるための秘訣になっています。

出典:ジャッカル

数秒間のシェイクを繰り返すと喰ってきた!!魅せるアクションも、大切な要素です ♪

アクションは簡単で、ボトムまで完全にフリーで落としてその場でひたすらシェイクするだけ。1カ所のウイードに対して、約10秒間を目安にドンドン撃っていくとリズムよく集中できます。ウイードが完全に生える初夏まで効果的なので、ぜひ試してみてくださいね。

シチュエーション解説

ウイードの高さで季節進行を確かめてほしい

スポーニングを意識したバスは、春になると徐々にシャローへとあがっていく習性があります。そのシャローまでの道のりにある、できるだけ背の高いウイードの新芽を狙っていきます。
琵琶湖南湖、西岸東岸の全域をメインエリアとしていますが、大事なのはウイードの高さなんです!
毎年ウイードの生え方も変わるので、その年の季節の進行具合を読みながらエリアを絞っていくことがバスにたどり着くための近道となっています。プリスポーン、ポストスポーン、アフタースポーンすべてのバスが付きたがるウイードの新芽は、天候や時間帯に関係なく居付いているので撃てばすぐに答えが返ってくるはずですよ!

 

ベストマッチルアーはコレ!
アイシャッド3.8inchのヘビーDS(3/8oz)

春のバスは神経質なので、3.8inchというひと口サイズにしてあげることでストレスを与えないようにしています。ボトム着底時にはピンテールの跳ねるような動きでリアクションバイトを演出し、シェイクではアイシャッドの特長である独特の微波動で食い気を誘いバスに口を使わせています。

オススメカラーとその使い分けですが、 メロンブルークリアーシルバー はローライト時に使用していて、比較的控えめな色合いで食性を刺激しています。
ダークサンダークリアーシルバー は晴天時に使用していて、シルエットがキワ立ち、ハイアピールでリアクションバイトを誘発してくれます。

リグのセッティングは…。
キャロスイベル = M
オフセットフック = #1/0
からみ止めパイプ = 0.8mm
ヘビダンシンカー = 3/8oz

柴田 洋生のワーミング使用タックル

■使用タックル…ネロNC-610M(ジャッカル)+レボエリートIB(ピュア・フィッシング)+レッドスプール12㍀(ジャッカル)

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